ユートスカイウォーカー

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイションのユートスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

4.0
広大な草原でシーンとしたカットからいきなりド級の見せ場がドーン!!!
つかみオッケー!!
観客の心を鷲掴みにする点では最早100点満点だー!
誰もがイーサン・ハントかっけぇぇぇぇ!!!ってなるだろう!

本作、トム様マンセーなウルトラアクションのバーゲンセール!

地上約1500m、時速400kmの軍用飛行機にトム様自らしがみつき大いに話題になったあのシーン!
水中スタントでは実際にプロの潜水士に指導を受け呼吸トレーニングを積み、6分半も息を止めて撮影したらしい!
トドメにノーヘルノープロテクターで挑んだのハイスピードバイクスタント!モトレーサーでも嫌がるだろ、あんなの!笑
トム様流縄抜けもかなり派手なのにそれが地味にすら見えてきてしまう品揃え!

本当に恐れ入る!何者なんだ、このおじ様は…。
顔良し、性格良し、演技よし、運動神経よし!
三拍子通り越して四拍子揃っちゃった!
あとは身長が…と思ったけど、きっとあの身長だからできる身のこなしなんだろう!
ていうか身長だけは俺勝ってるのよね!笑

ただ肝心のストーリーは二番煎じのように感じてしまった。
機能しないIMF、敵もテロリストのシンジゲートと前作よりも相手が大きくなっただけだ。
チームワークも大していいものは観れなかった。
個性豊かなメンバーがロールをこなしてパスを繋ぎ、イーサン・ハントのウルトラアクションシュートでゴールフィニッシュを飾る!
これが映画版スパイ大作戦!ミッションインポッシブルのあるべき姿だと僕は思う。
この点に関しては『ゴーストプロトコル』のが一枚も二枚も上手だった。
本作はイーサン・ハントの一人歩きが目立つ。
ストーリー上それはそれでいいのだけど、せっかく集まったのならもっと華麗なチームワークが見たかったー!
まぁトム・クルーズのアクションが凄すぎてそれだけで満足できる一本ではあるけど。

クライマックスは大拍手!
前作の『ミッションコンプリィィィトォォォォ!!!』は激しく燃える"勝ち"の感情が露骨に表されていてかなり上がったけど、本作は静かに燃える"勝ち"の感情。
チーム全員の鋭い眼光がまた僕の気持ちを沸々と上げてくれた。

それにしてもA・ボールドウィン。『レッドオクトーバーを追え!』でCIA局員だったのが長官の座まで上り詰めたか…笑
そしてそのボールドウィンが…
MIシリーズはここに来てシリーズとしてキャストを固めてきたか。次に繋がるこの展開は熱い!

最後に、偶然か必然か。今年度のスパイは皆、ロンドンに集まるのですね。