「あれはキツネじゃない…」
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{あらすじ}
アルプス山脈で気象調査隊が
"赤い氷河"を発見し、
新種の寄生生物に襲われるッ‼(°Д°)
後半期モンスター映画ベスト!☆
の冠を捧げてもいいくらいの傑作‼
ドツボすぎて興奮がおさまらないっすわ。
ただただ「やべえの見ちまった…」
この一言に尽きる。
あらゆるモンスターが生まれる
可能性を秘めた寄生生物なので、
生態と繁殖方法を知ったら、
クリーチャー好きなら
ヨダレがとまらない映画っす(*º﹃º*)♪
『遊星からの物体X』へ
熱いオマージュを捧げた作品であり,
犬のじっとする怪演や
ヘリコプターの登場、
世の終わりを感じさせるBGM、
人形を使ったクリーチャーの気持ち悪さ、
ブクブク膨れる腹や足など
CGに頼らず実写にこだわる
B級愛はさすが!♪ヽ(´▽`)/
寄生生物の種類の多さには感動!
キツネとクワガタのミックス生物、
フェイスハガー的なダンゴムシ、
鷹クリーチャー、
山羊と羽虫のミックス生物、
寄生蜂…etc
その独特で終わりの見えない繁殖方法と
主人公たちの抱える問題が
混ざりあい、
最後に投げかけられるメッセージに
ルターの名言を思い出す。
"たとえ明日,世界が滅ぶとしても、
私はリンゴの木を植えるだろう"
少し意味合いは違うけど、
愚かでも人間らしい"ある選択"に
『遊星からの物体X』とは違った
迫り来る絶望の中に
微かな"希望"のようなものを感じさせた…。
(それも絶望かもしれないけど…)
暗くて見えずらい化け物の姿や、
苦手なビックリ音の大きさ、
寄生されたのかもハッキリせず、
終盤の「え?これで終わり?」
ってくらいの盛り上がりの薄さなど
残念な部分はあるが、
私のツボと好みがそれを上回った!(°Д°)
クリーチャー好きなら死ぬ前に1度は見よッ!