ハングリー・ハーツの作品情報・感想・評価

ハングリー・ハーツ2014年製作の映画)

Hungry Hearts

上映日:2016年10月15日

製作国:

上映時間:109分

3.4

あらすじ

ニューヨークで運命的に出会い、恋に落ちたジュードとミナ。やがて結婚し、2人の間には可愛い男の子が産まれる。それは幸せな人生の輝かしい始まり――のはずだった。しかし息子の誕生後、独自の育て方にこだわり神経質になってゆくミナは、息子が口にするもの、触れるものに対して次第に敵意と恐怖心を露わにし始める。やがてその攻撃の矛先は、医者や友人そしてジュードの母親、更にはジュード本人にまで向けられてゆくが、彼…

ニューヨークで運命的に出会い、恋に落ちたジュードとミナ。やがて結婚し、2人の間には可愛い男の子が産まれる。それは幸せな人生の輝かしい始まり――のはずだった。しかし息子の誕生後、独自の育て方にこだわり神経質になってゆくミナは、息子が口にするもの、触れるものに対して次第に敵意と恐怖心を露わにし始める。やがてその攻撃の矛先は、医者や友人そしてジュードの母親、更にはジュード本人にまで向けられてゆくが、彼はそんな妻の異常とも取れる頑なな愛情を、何とか理解し、支えようとする。しかしその結果、息子の体が徐々に変調をきたし始めたことで、 ジュードは遂にある決断を迫られる。果たして、その答えの先に、彼らを待ち受けるものとは―。

「ハングリー・ハーツ」に投稿された感想・評価

こぜ子

こぜ子の感想・評価

3.3
アダム・ドライバー目当て。イタリア映画なのかこれ。国際結婚が悪いとか、そういうところよりもまず何も知らないふたりがすぐに結婚しちゃうところから恐ろしい。恋は時間かけて、ほんと。いつ何が起こるか、何が悲劇になるかって本当にわからないですね。

(子作りリアルすぎ)
最初はコメディっぽいのかと楽しみでみたんだけど、段々やってくる鬱に我慢できなくなってくる。ずっと同じなんだもん。子供に動物性の食物を一切与えない母親って、そこからクレイジーやん。殺したいのか?

アダム・ドライバーが赤ちゃんにご飯あげてるシーンが至福。ふたりとも赤ちゃんに見える(重症)。
パパ役っていうのが最高でなんかもういろいろ可愛いんですけど、どうしてもママ役がドーナル・グリーソンに見える。無理。すいません。
nannahanae

nannahanaeの感想・評価

3.5
愛情。愛し方。
あやき

あやきの感想・評価

3.3
2017/11/18鑑賞
善悪という概念は、時と場合によって変化するものだと、歳を重ねて知った。

善に近い悪(辛さを和らげるための嘘や、大切な人を守るための暴力)もあれば、悪に近い善(助言のつもりが単なる押し付けだったり)もある。

この物語の結末は、物語の中盤あたりである程度想像できたものでありながらも、自分ならどうするかを考えたときに、同じ道を辿るのか、それとも別の道を歩むのかを考えさせられる。

事が起こってからでは、遅いこともある。

誰にでも起こりうる、哀しい家族の物語に、息を飲む。

p.s.

長回しのシーンが多く、役者さんが伸び伸びと演技している様が、とても観ごこち良い。
rann

rannの感想・評価

3.4
奥さんのミナは産後鬱でもあったんじゃないかな。笑顔が少なかったし。映像も相まって全体的に淋しい気持ちになる...。
ころぴ

ころぴの感想・評価

2.2
子供のことだけでなく
奥さんのこと
あれほど愛せることが凄い
やさしすぎたのかも…
umeshio

umeshioの感想・評価

-
2017/11/05

そういや最近よくみかけるアダム・ドライバー。
この作品、ただただスリラー映画と思ってみていれば普通に面白いし楽しめるんだけど、よくよく考えてみたらすごいリアルというか、どこにでも潜みうる問題をテーマにしていてヒヤッとする。怖い。

何が怖いって、確かに奥さんは過剰だし産後うつになってそうな感じなので、病人なんだけれども、お互いの『普通』が異なっていて、相手の『普通』が異常だと感じるこの相違が、本当に怖くてドキドキした。
奥さんも、主人公の旦那さんも、お互い怖くてそしてショックだったろうなあ。ふたりが違うことに。ちがうことは当たり前なんだけれど、自分が信じ、『普通』だと思っていることをそれは間違いだよ、と、異常だよと言われるそのことを思うとお互いショックだったんじゃないかなーと思った。
愛して一緒になって、その結晶である自分たちの赤ちゃんについての育て方がちがう。思想がちがう。しかもお互いのその思想や考えを二人とも相手のそれは異常だと感じている。
第三者的にみると、主人公の思想はいわゆる社会的な『普通』でわたしも勿論奥さんのやり方は理解できないけども、ここまでいかないにしろ、こういう育児の相違とかはそこらへんの夫婦らが抱えている問題なんだろうなと思った。夫が無関心でも姑が育児の方針に口を挟んでくるだとかよく聞くし。
難しいよなあ…息子を守るためには確かに母親からはなさねばならないけど、奥さんが心病み、疲れ果て、でも確かに息子を愛しているのが伝わってくるから観ていて苦しかった。
ラストは個人的にびっくりして、後味はつらく、さみしいけど物語としては面白く構成されているんだと思った。姑の気持ちもわかるし。孫を元気に育てるにはこれしかなかった、いつか後悔するかもしれないけれど、今考えても最善のことをしたと思う。……この台詞もとても印象に残っている。姑は姑で、自分の正義を貫いただけなんだよなあ。
にしても…でも…もっと奥さんをどうにかしてあげたかったな、本人が拒否しているから難しいのもわかるけど、病院にいって、元気を取り戻してからまた息子と海に行って欲しかったよ。

WOWOWオンデマンド
ニーナ

ニーナの感想・評価

3.2
いくら子供の為とは言えあそこまで執着する必要はあったのだろうか
母の愛とは・・・

子供も溺愛するあまりに、肉は不純物だ!とか外の空気は悪いもの!と言い生まれて間もないのに家でほぼ監禁状態のまま育てられてく。
ミルクも母乳も害があるからって言って一切与えないので栄養失調通り越して発育不良になってしまう。
それを阻止しようと妻を騙しながら夫が戦うんだけど、妻も裏で動いてるから後半が赤ちゃんの奪い合い

見てる側としては単純に夫の方を応援すると思うんだけどたまに見せる母親の顔が切なくて、でもちゃんと”親”の表情をするから混乱する。
夫もなんだかんだ離婚とか考えずに家族の問題として最後まで向き合ってたからまさかの結末に驚いた。

どうしようもなかったのかなー
良いのか悪いのか・・・この先このまま進んでも誰かが不幸になるかもしれないモヤモヤとこの結末にどこか安心してる自分がいたのかもしれない。
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