安堵霊タラコフスキー

ニクラスハウゼンへの旅の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

ニクラスハウゼンへの旅(1970年製作の映画)
4.1
グラウベル・ローシャやホドロフスキーみたく訳わからないけど映像に力のある、つまり60年代を引きずった70年代の初頭らしい映像芸術作品になってて結構好みなのだけど、こういう理解の難しさと映像の力強さを持つ作品に惹かれるのは普遍性を超越したものに憧憬の念を抱いているからか?

それにしてもファスビンダーは役者としても煙草吸って歩いてるだけで絵になる魅力があって反則的じゃない?