きよみず

ドローン・オブ・ウォーのきよみずのレビュー・感想・評価

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)
3.2
#233-2015
ドローンを使った現代の戦争を、ガタカのアンドリューニコル監督とイーサンホークのコンビが描いた戦争映画。
といっても直接戦地に赴くわけではなく、アメリカにいながら中東地域にドローンを使って攻撃を仕掛けるという、感覚が麻痺すればゲーム感覚になりかねない戦争になっている。

争いそのものというより、ドローンで人を殺め葛藤するトミーイーガンの兵士として、父としての側面を描いた印象だった。イーサンホークの病み具合が流石といったところ。

しょうがないことだけど、現場には立ち会わず指令だけを出してくる上の奴らの命令に従い、罪のない人たちまで巻き込むのはやはり割り切れないんだろうな。気づいたらイーガンに感情移入してる自分がいたし、国を守るためとはいえ簡単に割り切れないだろうな。

ドローンを操作するコンテナ、本来安らぎをえられるはずの家、この2地点を結ぶ都会の街並みが印象的だった。