ドローンを用いた新しい戦争について描く、実話に基づいた作品。
まるでゲームをするかのように人を殺す、ターゲットからは昼間でも一切ドローンの姿が見えない、時には非戦闘員や女性、子供を巻き込んでしまうことも、、、
映画を観る前からおおよそイメージできていたことでも、実際観るとやはりショッキングでした。
倫理的に考えて良いことと悪いこと、合理的に考えて良いことと悪いことの線引きが難しいから、何が正しいと一概に言えないし、考えさせられる。
もちろん主人公含め、この仕事を辛く感じている人がいるのも事実。仕事と私生活の板挟みになって苦しむのも、この形の戦争に関わっているからこそなんだろうと思います。
これから更にテクノロジーが進化していく時代の中で戦争がどのように変わっていくかを考えると、とても恐ろしくなりました。