きぬきぬ

涙するまで、生きるのきぬきぬのレビュー・感想・評価

涙するまで、生きる(2014年製作の映画)
3.5
原作はアルベ-ル・カミュの短編集「追放と王国」から「客」。
カミュ自身がアルジェリア生まれで、母親がスペイン人であったことから、アルジェリア人でもフランス人でもなく、生まれた土地に居ながら異邦人の感覚があるような主人公の教師と重なる。だからこそ、それぞれの立場を理解した上での行動が取れるのだろうし、民族的な習わしに囚われているアルジェリア人の青年に無為な死でなく、自分の人生を生きて生き延びることを諭すことが出来るのだろう。
占領、抵抗、人種、風習、風土、希望、様々なことが絡みあって難しい。

ヴィゴ・モ-テンセン格好良すぎです。