侑菜

ストロボ・エッジの侑菜のレビュー・感想・評価

ストロボ・エッジ(2015年製作の映画)
3.3

「好きな人に、好きな人がいても好き」

高校1年生の木下仁菜子は、学校から帰る電車で女子生徒に人気の同級生・一ノ瀬蓮と出会う。
それを機に言葉を交わすようになり、冷たそうに見える彼の秘めた優しさに、これまで感じたことのない気持ちを抱く。
恋愛経験ゼロの仁菜子は、これが恋であると悟る。
蓮に年上の恋人・麻由香がいると知りながらも、自分の思いを懸命に伝える仁菜子。
彼女を振った蓮だが、その真っすぐな感情に触れ、気持ちに変化が生じ……。

学生時代にこんな恋愛したかったなぁ。
一途に一生懸命誰かを好きになりたかった。
学生の頃は、まわりの同級生達は、皆同じ服を着て、同じような学歴で、同じくらい未来は希望に溢れてて、、、
だからこそ、違いって、顔の良し悪しは有るにせよ、内面が大きく関係してて、その人の本質をしっかり見ていたと思う。
アラサーにもなると、周りは学歴、収入、職業、家族構成、色んなオプションにばかり目がいってしまう。
そりゃ、学生のようなその時主義の恋愛でなく、将来を見据えてるからこそだけど、そんな事関係なく純粋に人を好きになりたいなぁ。
「好きな人に、好きな人がいても好き」なんて、アラサーは言ってられませんが(笑)
侑菜

侑菜