とあるマフィアのボス、ベルファンス。
彼は盗まれた500万ドルを探すため、殺し屋のロイドを雇い、48時間以内に盗人を殺害するように依頼するのだった。
一方、500万ドルの一部を盗み、一軒家を手に入れたビルは新しい家族とどうにか楽しくやっていけるように努力していた。
ビルの家族は無口な息子のオーウェン、反抗期真只中な娘のローレンと妻のマギーで構成されている。
そんな中、ビル一家にロイド一派が迫っていた.....！
舐めてたガキがとんでもない化物だった！
ホームアローン3:ランボー7、まさかここまで楽しめる作品だとは！
マフィアの殺し屋vs子供というのも凄いが、一方的に無双しないところや子供側の戦術も場数を踏んでいる殺し屋には不完全というパワーバランスも良かった。
後半の復讐劇が思った以上にスカッとできるため、リヴェンジェンス物としても十分な出来。
また、普段感情が読み取れないオーウェンが様々な感情を家族に抱いていたことがわかる描写も良く相性がいまいちだったマギーとの関係もきっかけはとんでもなく物騒だが、次第に本物の家族の繋がりを感じ取れた。
