小豆

キャロルの小豆のレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
4.0
50年代という時代背景をよく表している。女性はよき妻よき母であることが求められるのだ。職業を持つ自立した女性ではなく、専業主婦として夫や子に尽くすことがこの時代の女の人生だ。
キャロルもテレーズも「愛」を得ることではじめて自分自身になれたのではないだろうか?年齢差のある2人だが、テレーズに沿って観ると成長譚として、また、キャロルに沿って観ると抑圧からの開放になる。
2人の初めての出会いで視線が絡まるシーンがあるのだが、ラストでもう一度見ることが出来る。
それの意味するものを是非映画館で確かめて欲しいと思う。