まとぅん

キャロルのまとぅんのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
3.8
【勝手にルーニー・マーラ祭り1】
昨日の『ナイトメア・アリー』でルーニー・マーラにハマった私にオススメしてくださいましたコチラをまずは鑑賞!Marsha様に感謝🙇🙏次はポチ様のオススメも鑑賞します!


○出演陣も昨日に引き続き、キャロル役ケイト・ブランシェット奥様とテレーズ役ルーニー・マーラが共演。
ケイト様と『オーシャンズ8』で共演したサラ・ポールソンもアビー役で出演しており、彼女自身も同性愛者として交際している報道が出てましたね。しかも32歳差!😳

○ベストセラー小説「ザ・プライス・オブ・ソルト」を原作にトッド・ヘインズ監督が映画化、女性同士の恋愛を描く。


ー52年、冬。ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たテレーズは、クリスマスシーズンのデパートで玩具販売員のアルバイトをしていた。彼女にはリチャードという恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れない。
ある日テレーズは、デパートに娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性キャロルにひと目で心を奪われる。それ以来、2人は会うようになり、生まれて初めて本当の恋をしていると実感するテレーズは、キャロルから車での小旅行に誘われ、ともに旅立つが…


○彼女らが見つめ合う視線に自分も引き込まれそうになっt...おっと危ない。
そして予想以上に攻めた演出もあり、興f...おっと危ない。🫣

○レズビアンの映画はあまり出会った記憶が無いので珍しい気がした🤔極端な同性愛とも言えないし、たまたま好きになった人が女性だったってだけかもしれない。

1950年代が舞台ともあって、未だ男性から見て女性は「下」として見なされ、同性愛もやはり何事も不利と扱われる。

2人が過ごした音楽、香水、メイクを楽しむ時間は美しい。お互いの出会いがあったからこそ、徐々に「自分」を理解し成長していく。
そして2人とも自分の思いに真摯に向き合って出した結論が正しいし、この先の人生をどう歩んだのかは描かれないが、幸せになっていたら良いなあ。

キャロル「自分の心に従って生きなければ人生は無意味」
刺さった。自分らしく生きていこう!✌️
まとぅん

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