このレビューはネタバレを含みます
かっこよくて切なくてかわいくて無邪気で好き。女の子のいろいろな部分を写している。作中には鏡が多く出てきて、映る表情も全部ちがう。強くて、かっこよくて、クールなキャロルの弱いところ。優柔不断で、穢れなきテレーズの強いところ。それぞれのギャップに胸きゅん。いい男が出てこんなー!この映画には。
洋服が素敵すぎる。キャロルは赤やオレンジなどの原色。そしてマットでパキッとした口紅、金髪がとてもよく似合っている。一方でテレーズはくすんだグリーンやブラウンなどの淡い色が多く、守ってあげたくなる()髪を結んでジーパン姿で壁を塗っているテレーズ愛しい。かわいい。
好きなシーン
テレーズがたばこ。ギャップ萌え。
「好きなことをすればいいわ、才能は他人が認めてくれる。ただひたすら努力すればいいの」
スイートルームでキャロルがテレーズにお化粧するシーン。かわいくて、鏡を持って2人できゃっきゃしてるところがかわいすぎる。その後香水の匂いを嗅ぐとこで一気に色気を感じる。最高。
テレーズが連絡するもキャロルが電話を切ってしまうシーン。泣けた。
リッツでめちゃ垢抜けたテレーズ。あのカチューシャしたい。かわいすぎる。
ラストのシーンはあれが素晴らしく正解だと私は思った。Good!!