しずく

キャロルのしずくのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
3.5
ケイト・ブランシェットの低い声が魅力的です。

高級デパートで働く女性と、人妻のキャロルが出会い、禁断の恋に落ちる様子を描いたラブストーリー。見つめ合う時間の表現が素晴らしいの一言。「目は口ほどに物を言う」ということを体感できる映画です。この映画で、1950年代のアメリカでは、同性愛は精神科で治療されるべきものだったということに驚きました。そんな時代に自分らしく生きようとする女性の美しさと強さを感じました。(2018年鑑賞@wowow)
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