このレビューはネタバレを含みます
テレーズがキャロルの写真を撮っているところが素敵だった。
亭主関白な夫。
テレーズがレコードの音量を上げ、我慢するけど、帰りの電車で溜まっていたものが涙として出てしまう。
きっと疲れ切ったテレーズにキャロルからの電話はとても嬉しかったと思う。
アビーに頼るキャロルを見て無力感に襲われるテレーズ。そして自分を責める…こういう人はすごく苦労するだろうな…
最後にあった時のテレーズの顔つき、ノーとはっきり言えているところ、強くなったテレーズ。
同じシーンでも、最初のやつはカメラが全体を写していて、最後のは表情がアップで写されていて、全く見え方が違っていた。
赤が多く使われていたのには何か意味があるのか、気になりました。