キャロルの作品情報・感想・評価・動画配信

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿された感想・評価

s

sの感想・評価

5.0
記録
うさぎ

うさぎの感想・評価

5.0
いちばんすきな映画🎞
すき!
テレーズがかんわいい。
誰が好きでもいいじゃん。お互い好きなら。と思うけど、
自分が理解できないことは、なかなか受け入れられないんだろうね。
街のクリスマスの雰囲気が最高!

ケイトブランシェットと
ルーニーマーラが終始ずっと美しい。

恋の形は人それぞれだが、
周囲に理解されない様子が切ない
MayumiI

MayumiIの感想・評価

4.6
1952年、ニューヨーク。カメラマンを夢見るテレーズ(ルーニー・マーラ)は、クリスマスシーズンのデパートの玩具売り場で、アルバイトをしている。そこで、娘へのクリスマスプレゼントに人形を探している美しい女性キャロル(ケイト・ブランシェット)と出会う。テレーズはキャロルがデパートに忘れていった手袋を、玩具の送り状をもとに送り返すことにした。

少女と美しいマダムの恋愛。
こう表現すると、いやらしいイメージがするが、ただただ、静謐で美しい映画だった。見終わったあとも余韻が残っている。
美しくて自由奔放なキャロルは同時に寂しさも抱えていた。それに巻き込まれるような形でどんどんキャロルに惹かれていくテレーズ。

後半、キャロルはある決断をし、テレーズも再びキャロルと向き合うことになる。
最後のワンカット、キャロルの眼差し。とてもよかった。
Billie Holidayの"Easy Living"。
2020年 1本目

去年はもう少し見られるかな〜と
思いながら終わっていったので、また
見られるだけ見たいな〜という2020年。

あけまして新年1本目。
見ようとして後回しにしていた作品。

終始、”視線”でのやりとりが美しすぎた.......
もちろん同性愛が取り上げられてはいるけど
どちらかというと、人間的な
リスペクト、憧れの気持ちをとても感じた。
いつも流されがちで優柔不断だった
テレーズがキャロルに会って
流されるのではなく、自分の意思で
たくさんの選択をしていく姿が綺麗だった。
Mizu

Mizuの感想・評価

4.0
純粋。
tjZero

tjZeroの感想・評価

4.0
1950年代のN.Y.。
デパートに勤めるテレーズ(ルーニー・マーラ)は、🎄プレゼントを買いに来たキャロル(ケイト・ブランシェット)と知り合い、深い仲になっていく…。

原作小説を書いたのは、『見知らぬ乗客』や『太陽がいっぱい』の映画化でも知られる、ミステリ作家パトリシア・ハイスミス。

本作は自伝的小説。つまり、彼女自身もレズビアンでした。

LGBTへの理解が進みつつある現代ならともかく、’50年代は口に出すこともはばかられるようなタブー扱いだったことでしょう(本作も別名義で出版されました)。
本当の自分、を偽らざるを得ない苦悩があったはず。

ハイスミスは、そうした懊悩をミステリというフィクションによって昇華させます。
たとえば、『見知らぬ乗客』は、他人同士のふたりの男が交換殺人の秘密を共有する物語。
『太陽がいっぱい』は、富豪の友人を殺害した青年が、その友人に成りすまして犯罪を隠し通そうとする物語。
どちらも、公に出来ない秘密を抱えた主人公が、心の闇の解放を求めるストーリーです。
自身の性癖を偽らざるを得なかった、ハイスミスの心情が反映されているのは間違いありません。

本作でキャロルが発する、印象的なセリフがあります。
「自分を偽る生き方では、存在意義が無い」。
”作家”という職業や、”母”や”娘”という家庭における役割は、社会から要求される記号というか、本当の自分が身にまとう”衣装”のようなものでしょう。

そういう意味で、テレーズがキャロルを追い求めていくきっかけが、キャロルが忘れていった”手袋”というのが象徴的です。
残していった抜け殻のような手袋をたどって、本当の(生身の)キャロルを求め、その出逢いによってテレーズもいろんな鎧を脱ぎ捨てて真の己を見つけ出していく…。

そんなふたりの女性のふれ合いを、真摯に、ミステリアスに描いた、上質の恋愛映画であります。
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