キャロルの作品情報・感想・評価 - 571ページ目

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿された感想・評価

S

Sの感想・評価

4.0
ほんとにほんとに美しや〜!映像も音楽も!!レトロな車とかお洋服とかお部屋とか街の雰囲気とかどれも魅力的。終始、寂しくて暗い雰囲気が漂っていて不安な気持ちになった。でも2人の美しさはずっと輝いてたな〜。2人に釘付けだった。見惚れた。

ケイト・ブランシェットの演技がとても凄かったと思います。私は心の底からキャロルに憧れを抱いてました。そして天から落ちたひと。。ホンマ大天使ですわ!
ネムル

ネムルの感想・評価

4.0
『エデンより彼方に』に比べて、同性間の恋愛のタブー感や棘が薄れて、案外フツーのメロドラマになっている点が素晴らしい。

なんであれ、二人の存在感、切り返しは格別である。序盤、緊張でびくびくしたルーニー・マーラに対して、あのガタイで毛皮のコートを着たケイト・ブランシェットなんて、猛禽類にしか見えん。
中盤から二人の逃避行、自然と太陽光が当たるルーニーに対し、ケイトはよく見えることを逃れるようなショットが多い印象。ベッドでも同じ。だから最近では『アンジェリカの微笑み』同様に、「幻の女」を追い求める話なのかと思った。
そのイメージは写真のなかに融解していくのかと思いきや、ラストがまた良い。これこそ恋愛讃歌ですね。
masacc

masaccの感想・評価

3.5
トッド・ヘインズの青黒い、曇った、たまに眩しいくらいに光る映像の空気感が中学生で初めてベルベットゴールドマインを見た時からずっと好き。

あの時あれを、夜中にこっそり親に隠れて見てなかったら、わたしの趣味趣向や人生はまったく違うものになっていたんじゃないかな。

妖怪みたいに美しいケイト・ブランシェットと、青森産のりんごみたいにかわいいルーニー・マーラが対照的で良い。

ラストの2場面でのケイトが、今まで誰にも見たことのないような怖さのある眼力でこっちを見てきてサスペンス的な、怖いんだけど見ちゃうみたいな、恐ろしさがあって忘れられないです。
ヨシノ

ヨシノの感想・評価

3.7
綺麗、でした。

この映画を同性愛の話などと言うのは勿体無いと思う。
結婚生活への不満、
そしてこれからするであろう結婚への不安からの現実逃避。
核心は、現実からの逃避であると。
良かった。展開が静かに流れていくけど、キャロルの存在に惹かれるテレーズの心情がひしひしと伝わってくる。テレーズ演じるルーニーに惹かれた。
MOMOKO

MOMOKOの感想・評価

3.8
美しい、ただただ美しい。
2人の気持ちがわかるだけに、胸を締め付けられる作品。
純愛映画です。
ただ、それがマイノリティと言うだけ。それ故の葛藤や苦しみが痛いほど伝わってくる作品。

映像はクラシックなアメリカでとても綺麗でした(((o(*゚▽゚*)o)))
ピアノを弾いている時のワンピースが可愛くて私も欲しい。笑
かっこよくない男ばかりに比して、際立って主演2人が美しい。表情もどれも気品あるように見えた。

リッツのシーンでの右肩の触り方と左肩の触り方の違いが印象的。
akiko

akikoの感想・評価

4.6
出てくる男が腹ただしいやつばかりなので、それとは逆の純粋な愛が際立って美しい。最初は外側の美しさに目を奪われるけれど、みているうちにそれだけではないと気づく。ラストはあれ以外にない、文句の言いようのないシーンでした。
y

yの感想・評価

4.8
豊かだ!非常に。
映像表現ということの豊かさを、魅力をありとあらゆるところから引き出して見せてくれる。ディテールの奥行きも、時間の流れさえ。

映画の魅力って実に、こういうところに潜むよなあ…と妙に納得して、静観して。100の台詞よりも多くを語ってくれるたったひとつの微笑みや仕草、ひとがひとを演じるということの本髄をたっぷり味わうことできる。

これは、とっておきの作品のひとつになりそう。特別なチョコレートをゆっくり舌の上で溶かしてゆくような……。

原作は未読だけれども、パトリシア・ハイスミス的に途方もないバッドエンドになったりするんじゃ…とややヒヤヒヤしていた身としては、かなり「いいところで」エンドロールに入ってくれたと思えた。笑