キャロルの作品情報・感想・評価 - 604ページ目

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿された感想・評価

りな

りなの感想・評価

3.8
音楽と衣装が素晴らしかった。
なによりケイト・ブランシェットかわ美し過ぎるし、表情からいろんな感情が伝わってくる感じがしてぞくぞくした。
コザ

コザの感想・評価

3.7
ドラゴンタトゥーのルーニー・マーラしか見たことなかったからこの映画でのルーニー・マーラのかわいさがヤバい、、ファッション含め全てかわいい
純

純の感想・評価

4.7
痛くて美しい2時間だった。本当に絵画のような映像美で、1950年代アメリカのクラシックな雰囲気にたっぷり包まれた。切ないのにすごく居心地のいい空間だったと思う。

作品を通して思ったのは、キャロルとテレーズの対比と、愛情のベクトルの表し方が秀逸だなということ。

まずは対比について。男性的なキャロルとうぶなテレーズ、ふたりの描き方やキャラクター設定はことごとく対比されているように思った。キャロルはすごく上品で高級感に溢れていて、勇ましさとエレガントさを兼ね備えた、独特の雰囲気を持った女性。強さを感じる一方、胸の奥には一部の人にしか見せられない弱さも隠し持っていることを匂わせる演出が良かった。テレーズは可憐でまっすぐな、守ってあげたくなるような女の子。まだ若くて、愛を知って傷ついてしまう健気さが愛おしい。

キャラクター的にはキャロルがぐいぐい引っ張っていくように見えながらも、実はテレーズが物語の中心にいて、物語を回しているのかなとわたしは思う。キャロルは緑色の服、テレーズは赤色の服ばかりを着ているのは、ふたりの恋愛がそれぞれにとってどんな意味を表しているのかを示唆しているように感じた。緑色の服を着るキャロルにとっては「再生」を、赤色の服を着るテレーズには「愛情」を。キャロルは人妻で、夫の飾り物として本当の自分(同性愛者)を押し殺して生きてきた。でもテレーズと出会って、自分自身でいることに尊厳を見出せるようになる。自分を肯定できるようになり、本来の自分に立ち返ることができた彼女にとって、この恋は自分自身の「再生」。家庭で保守的に生きる彼女を表すのにも、緑色は最適なように思う。一方、恋人となんとなく付き合っているテレーズにとって、彼には抱かなかった特別な感情を知り、キャロルとの燃え上がるような恋に飲み込まれたこの経験はまさに本当の「愛情」との出会い。ジャーナリストという夢に向かって活気溢れる様子も赤色にぴったり。真反対のふたりだからこそ惹かれあったんだろうし、それぞれの「美」が本当に魅力的。キャロルの強さには痺れるし、テレーズの初々しさには胸が締め付けられる。

次に、愛情のベクトルについて。今作では、最初、中盤、最後に、車の中からキャロルがテレーズを、もしくはテレーズがキャロルを目で追うシーンが置かれている。そもそも、最初と最後には軽いこだわり演出がなされてるわけだけど(詳しくは言わない)、それに加えてこの絵を3回入れることで、追いかける側がテレーズ→キャロル→テレーズの順になってるのをお洒落に印象付けている。観客はその度にふたりの視点に立たされるわけだから、感情移入しやすいし、切なさが増して感じられるんだと思う。テレーズで始まってテレーズで終わることで、「逃れられない恋」的意味合いも仄めかせられて、危険な匂いもするしね。

あとは、細かな小道具での一貫した雰囲気作りがお見事。煙草だとか写真だとか、さりげないアイテムひとつひとつが、作品に欠かせない要素を丁寧に教えてくれてるように思った。魅せ方が綺麗で洗練されてる。

せっかくなので書いとくと、1番どきっとしたのは、キャロルがテレーズに、自分の首につけた香水を匂わせるところだった。もう完成された美だった。絵画みたいだった。超どきどきした。ふたりの出会いのシーンも好きだけど。視線で人をどきどきさせるって罪だね。

全体的に、同性愛を哀れんだ目で見てない描き方が良い。普通に綺麗な恋愛だなあって感じるし、同性愛に対して嫌悪感を抱かせない演出だった。甘い恋愛映画苦手だから、こういう映画観ると待ってました〜って思う(笑)個人的にかなり当たりな1本。
Greencurry

Greencurryの感想・評価

3.5
キャロル

レズビアンに目覚める話。
レズビアンのマダムに惹かれて自分もレズビアンになっていく話。
HARU

HARUの感想・評価

-

とても綺麗な映画でした。
綺麗だったんです、2人の演技も最高だったんです。

それなのに、まさかの前半30分くらい寝てしまうというぁぁぁぁ!
なので点数がつけられない状態です。もう一度見直したい。

正直、前半ちょっと単調です。(だからと言って寝るレベルじゃない)

中盤からグイグイ引き込まれるし、ラブシーンも程よい具合です。
アデル、ブルー〜よりは大人しいラブシーンですが、あの映画とはまた違った美しさがありました。
ケイトブランシェットの表情はどうしてあんなに繊細なんだろう。
泣き出しそうな顔、舐めるような視線、慈しむ微笑み、、、一瞬で変化する彼女を、彼女を、、、どうして30分見逃したぁぁぁ

反省。次こそはしっかり鑑賞!
Gissy

Gissyの感想・評価

4.8
息するみたいに出会ってしまった二人の物語。
美しい映像。美しい恋。
広い世界の片隅で作る二人の世界。
現実と隔てるかのように、あるいは心情を映すかのように、曇りガラスには雨の雫。
キャロルの不安定さをカモフラージュする赤色のコントラスト。
儚げで美しい世界観、大好きです!
ひと子

ひと子の感想・評価

4.0
50年代好きは必見。ファッション、メイク、車、建物、インテリア、音楽など、すべてが美しい。ファッション好きとしては、帽子、手袋、バック、アクセサリーなどの小物がドストライクだった。
レズビアンの設定だが、嫌らしさが一切なく、ケイト・ブランシェットにやられた。妖艶でオーラを放っていてずっと見入ってしまう。ルーニー・マーラの裸が綺麗だった。
ストーリー云々よりも、映像美に惹かれた。
さんご

さんごの感想・評価

3.5
ケイトブランシェットの仕草がいちいちかっこいい。タバコの吸い方のステキな事!
カメラのプレゼントの仕方に震える。カメラはcanonでフィルムはkodak。キャロルに惹かれるのも無理ないって、納得出来る要素満載。
男が全員ろくでもないし(^_^;)
ただ、別れた後のルーニーマーラーの変わり方がイマイチで、否定出来る様になりました。位で残念。久しぶりに息が詰まる様な恋愛映画でした。
ケイト・ブランシェットの目ヂカラ!
目で語ってたね〜

わたしもキャロルが相手だったら
恋をしてしまうかも!!
美しくて、かっこよくて、
でも、自分には見せてくれない
弱さがあって、、

女性同士のベッドシーンは初めてで、
少し、ビビってたけど、
美しくて、愛があって、
見入ってしまった、、
素晴らしい〜〜〜

キャロルが、夫と弁護士との話し合いで、
自分を偽って、、、とかなんとか言ってたシーン、、
演技力がすごかった!
すごい女優さんなんや!

衣装も可愛くて、景色が綺麗で
ケイト・ブランシェットと
ルーニー・マーラが美しくて、
目に優しい、、、

大好きな映画!!
yvyvy

yvyvyの感想・評価

4.1
恋、どうやって落ちますか。徐々に好きになる告白されて好きになる、いろいろあるけれどわたしはキャロルやアデル、ブルーは熱い色と同じ落ちかたつまりファーストミーティング・ラブばかりしていて、だから簡単にmy琴線に触れてくれました。

電話を切るも震える指先、ミスユーの発音はささやいていて、誘う目線の先、私の天使、天から落ちたひと。心臓の鼓動はエンドロール後も映画館をあとにしルノアールに入った後も鳴り止まぬ、恋の映画、恋を美しく切り取った映画。

これは特殊な恋の映画じゃない。かといって一般的な恋の映画でもない。「人類が決してやめようとしない それはそこらに転がる 普通の恋」の映画である。
恋、世の中の全ての恋はひとつも漏れることなく普通の恋、キャロルたちのそれも例外なく。
恋、それ自体には特殊やら一般的やらの修飾語は要らない。社会的・不道徳・倫理観、そういったもの一切とっぱらうと、実際はそうはいかないにしても、恋は恋でしかない。敢えてつけるなら“普通”だけでいい。恋の映画。

https://youtu.be/jf7ssWWCbhU