キャロルの作品情報・感想・評価 - 749ページ目

キャロル2015年製作の映画)

Carol

上映日:2016年02月11日

製作国:

上映時間:118分

3.8

あらすじ

「キャロル」に投稿された感想・評価

Atsushi

Atsushiの感想・評価

3.8
とにかく映像が綺麗で、かつ、終始不安定な表情を見せるルーニー・マーラがとても可愛かった。彼女が本当に素敵な映画だった。
トッドヘインズの映画でエデンより彼方にと対をなすような内容で今度は女性同士の愛の話。やっぱりこの人の映画は衣装や色彩が本当に見とれるような綺麗さで素晴らしい。あと音楽の使い方も上手く感情移入しやすい。それに加えてケイトブランシェットとルーニーマーラーの表情などの演技がとても上手く思っていたより短く感じた。愛というものは性別を超えたものだと思った。
こーいう映画を、

おもしろかったぜ

って言えるようになったら

カッコいいなぁ。

そう、思いました
sally

sallyの感想・評価

3.2
各賞ノミネートで話題になっているので観た来ました。
ま、私の今までの論理で言えば、賞にノミネート、賞と獲得した作品に、秀作や傑作はないと思っています。
この映画も、「何処が・・・」と言うレベルでした。
ま、全編でつまらなくはありませんが、決して凄く良いと言うレベルとも思いません。
本来なら単館向け作品と言う所でしょうか、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラのふたりの演技はたいしたもので、それぞれ主演・助演を貰っても不思議ではありません。
ま、50年代当時の今ほど同性愛に寛大ではない時代のふたりの女性の生き方とその結果末を描いた作品であり、50年代当時の雰囲気は大変に良く出ていて、バックに流れるサントラも大変に良かった。
描写も綺麗で言う事はないのですが、しかし、なぜこう言った作品がアカデミーのノミネートなんだろうな・・・
QQQ

QQQの感想・評価

4.8
二人の細やかな演技(最初のランチで食べ慣れてないからアチッてなるとこ、ホテルのルームナンバーを言ってもらってウィンクするとことか)。
部屋の柱やくるまの窓枠が障壁を表している。
人物を画面の隅に配置する構図。たばこ。香水。レコード。カメラ。
ラストはこれ以上ない演出。涙腺崩壊。
Seven

Sevenの感想・評価

-
2人の表情というか瞳で語るお芝居の素晴らしさよ。
やっぱりというか、ケイト・ブランシェットは素敵な女優さんだなぁ。

色彩豊かな美しい映画でした。
まこと

まことの感想・評価

3.0
こういう映画かよ!
あらすじ何も見ずに行ったせいですw

オスカーに結構ノミネートしてるけど、ブロークバック・マウンテンの前例があるからアカデミー会員がどう評価を下すのか注目です。
“It's perfect.” とはキャロルが、テレーズに撮られた自分の写真を見て言う台詞。この台詞が今作にはそのまま当てはまります。完璧。

テレーズがキャロルを人混みの中で "見つける" シーン。日本の少女漫画原作の映画であったら、ほんわかした効果を画面につけてキラキラふんわりさせるんだろうけれど、この映画ではそんな装飾を施さず、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが表情だけで、完璧な一目惚れを表現していて鳥肌が立った。これぞ運命の人。

女性同士の同性愛をテーマにしているけれど、そのセンセーショナルな面を強調するのではなく、純粋に二人の人間が出会い、恋に落ち、愛し合う、というひたむきなまでの愛を描いているのが良かった。

観ていて印象的だったのが、ガラス越しにキャロル、テレーズの顔を映す表現が多用されていた点。車窓、カフェの窓などガラスを一枚隔てて彼女たちの表情を映すことで、世間から隔絶されたセクシャル・マイノリティの寂寥を表現していた。

また、本作は16ミリフィルムで撮影されたということで、デジタルではだせない良い意味での映像の粗さがあるのが素人目にも分かった。全体的にくすんだ質感が、50年代ニューヨークの雰囲気にマッチしていたと思います。

この作品はぜひとも自分で観て、感じて欲しい。パンフレットもお洒落な作りになっているので、ぜひ。名作です。
へたれ

へたれの感想・評価

3.3
色彩と撮影の美しさだけは目立った。主役の二人が窓越しに外の景色を覗くシーンが多く、世界から受け入れられていない孤独感を上手く表していた。
当時の時代背景を除けば、やってることはくだらないロマンス小説なので、面白くなりそうになると感傷的な方向でうやむやになってしまう展開は消化不良気味。
加えて、双方の立場を交互に描いてしまうため、二人がどれだけ恋い焦がれようと、喪失感に苦しもうと、観てる方は理由が分かってるので他人事として醒めた目で見ざるをえない。ラストをああいう形で終わらせたいなら、ケイト・ブランシェット側の市場を明らかに描きすぎ。

このレビューはネタバレを含みます

私の観た回のキャロルの観客のうち九割が女性でした(デートムービーには早い時間だったからかもしれないけど)。ケイト様の声めっちゃ好きだし憧れの恋人って感じだし好きだ……。

 全然関係ない話なんだけど、キャロルと元カノが親密で誠実な関係を保ち続けてるの、「もしキャロルとテレーズがこの先別れたとしても二人の関係も無かったことにならないんだろうな」って思えてめっちゃ良かった。
 あとキャロルとキャロルの旦那がお互いを可能な限りリスペクトしあいながら離婚したのも「もしこの先キャロルとテレーズが価値観の相違で傷つけ合うことになっても二人とも正しく別れられるだろうな」って感じで良かった。
 やっぱり「二人はいつまでも幸せに暮らしました」が幅を利かせてる世界に生きてると別れたり疎遠になったりしてるのにお互いを想いながら幸せに暮らしてる二人は新鮮だし、そういう意味でキャロルはどちゃくそ萌えたよね(?)

追記:パンフレットめっちゃ綺麗です

面白かった記事:オスカーに冷遇される「キャロル」:問題はレズビアンではなく男嫌い http://yk264.hatenablog.com/entry/2016/01/18/220000
映画『キャロル』感想(ネタバレあり) - 石壁に百合の花咲く http://www.ishiyuri.com/entry/2016/02/12/carol
映画『キャロル』~窓ガラスの「内側」は二人だけの世界~ - WE ARE BORN
http://ion-alcali.hatenablog.com/entry/2016/02/14/211933
『キャロル』、車内からの追憶の果てのブラックアウト - 浜辺でごにょごにょ。 http://tsujijitter.hatenadiary.jp/entry/2016/02/20/193648
ぶっちゃけあのベッドシーンはレズビアンから見てどうなのか―映画『キャロル』5回目鑑賞後の感想(ネタバレあり) - 石壁に百合の花咲く http://www.ishiyuri.com/entry/2016/03/09/carol-5