なんだか黒澤映画みたいだな〜と思いました。
久しぶりに画のチカラがあるというか、画に感情がしっかり乗っかってる映画を見た気がします。
でも、終わり方がなんか薄気味悪い感じでした。もうちょっと爽やかに…
キャロル…好きだ…もう何もかも好きだ…
画といい演出といい主演のお二人といい贅沢アンド最高な一本です…そうなんだよ、恋ってこんな感じなんだよ落ちたらもう突っ走るしかないんだよっていうのを文字通り車走…
主役の2人がとにかく綺麗でした。ふとした瞬間の視線の絡ませ方とか言葉の発し方が、神秘的というか官能的というか…。
同性愛っぽさのようなものはあまり感じることなく、ただただ惹かれ合う二人を描いていた…
「どうしようもできない感情」をいちばん感じ取ることができたのは、審問の時のキャロルだと思った。だからそこが記憶に残っている。夫の表情も。
最初から最後まで、100パーセント楽しいシーンというのは存在…
初見時よりもずっとよく感じられた。同監督の『エデンより彼方に』に匹敵するか、それを上回る傑作であることは間違いない。
いたずらに観客のエモーションを煽るような作品ではないが、主演2人を始めとする役…
美しくてかっこいい年上女性と控えめで意思が弱い若い女性が、惹かれあっていく姿は、男女の恋となんら変わりない。
大きな盛り上がりがあるというよりは、ゆっくりじわじわストーリーが進んでいく。
かつて…
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