高橋早苗

ストックホルムでワルツをの高橋早苗のレビュー・感想・評価

ストックホルムでワルツを(2013年製作の映画)
3.7
初めてのNY
初ステージは散々

「誰かのマネより
 自分の気持ちを歌ったら?」
 

母国語でジャズを歌った
モニカ・ゼタールンド

憧れを
自分の言葉に変えた
“モニカのワルツ”



挫折とチャレンジを続けるママが幼い娘にこぼす
「一瞬で すべてを失うこわさ
 それを怖れてるの」


それでもやめなかった
その歌声が
かつてミュージシャンだった父との
確執を溶かしてく
 
 
娘の、NYでのライヴを
故郷で
ラジオで聴く親父の
泣きっぷりが素敵です。
高橋早苗

高橋早苗