マシュー・ヴォーン監督の作品は大好物なので（特にアクションシーンの撮り方）、今回もワクワクしながら映画館にいきました。
監督の前作である『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は真面目な作りでしたが、今回は『キック・アス』のおバカさが戻ってきたな～という感じ。
“グロ”になりすぎないギリギリのところで見せる“エグさ”は爽快感タップリ（人によってはダメでしょうけど、笑）。
ブラックジョークとして辛うじて許せる危険ラインまで攻めた不謹慎な描写もたまりません（これも人によってはダメでしょう、笑）
クライマックスの花火のシーンなんて、もうセンスの塊ですよね(^0^;)
やっぱりこの監督は最高だな～。
唯一の不満は、主人公が近接格闘スキルを磨くシーンがなかったところかな。
敵のオネーチャンがめちゃくちゃ格好良くて強いキャラだったので、あれと対等に戦える理由がもっとあると良かったですね。
