奇跡的にまだ劇場でかかっていて、やっと見ることができました。いやー、劇場であんなに笑ったのは久しぶりだー。悪ふざけにもほどがあるよ。
言いたいことはすべてフォロワーさんが言ってくれていたので詳細は省きますが…英国紳士×スパイものは自分にとって鉄板であることが判明。しかも007シリーズのように謎が謎を呼ぶシリアスさとは一線を画したおバカ路線にがっつりハマるのが、あのコリン・ファースですもの。私得しかないわー。キレッキレだわー。超絶教会ファイトはしばらく脳内でエンドレスリピートでした。
映像的な遊び心がたんまりあるためR-15のレイティングが付くのはしょうがないですが、小学生でもするする理解できそうなストーリー展開は完全ストレスフリーでお見事です。スパイアクションにはあって当たり前のお助け道具の数々も、英知をつくした用途と使用感がスキのない格好よさ。いろんな意味でこの作品には夢がつまってるな、と。
大事な相棒J.Bとのくだりが若干の物足りなさではありますが、こんなに見終わったあとにウキウキする作品は自分には珍しいので、それだけでもう十分です。満足。