もことこ

キングスマンのもことこのレビュー・感想・評価

キングスマン(2015年製作の映画)
4.0
高級テイラーの仕立て職人ハリーの素顔は国際諜報機関「キングスマン」のスパイエージェント。彼は組織の欠員を補充するため、命の恩人である亡き同僚の息子エグジーを候補生として抜擢する。新人の教育をしつつ、IT企業のカリスマ社長ヴァレンタインの巨大陰謀計画を食い止めるため立ち向かう。

この映画のメガホンを握るのはマシュー・ヴォーン。確かに「キック・アス」を彷彿させるテーストで、初っ端から人間が真っ二つに引き裂かれるシーンなんかは思わず目を見開いてしまう。でも「キック・アス」のように血がほとばしるようなシーンは少なく、グロイシーンはクラシック音楽とともに清々しいほど大胆に流れる。

そしてこの映画のテーマ「ジェントルマン」が完全に私得(笑)仕立ての良いブリティッシュスーツを着こなし、礼儀作法をしっかりと守りスマートに振る舞う英国紳士はやはりかっこいい。でもそれだけが紳士ではないと言いたいのがこの映画の面白いところ。

007へのリスペクトとスパイ映画への愛に溢れるコメディ要素を取り込んだアクション映画。一見の価値有りです。