ちょうど100マーク目をこの映画にする為に映画館でみたのを今更レビューするわけですが、意外にイギリス社会やアメリカへの風刺やらあったりして、観る人は選ぶかもな映画であることは間違いないから悪しからず。
とりまなんてったってあのコリン・ファースがアクションしてるって事自体すげーわな。
意外に頭良さそうに見えて、最初からかなり敵の作略に引っかかりっぱなしなコリンさんのおっちょこちょい具合も絶妙だし笑
教会のドンパチはほんま監督のマシュー・ボーンの一発撮りのカメラ回しもさる事ながら、コリンさんの暴れっぷりは半端無いのな！
反ユダヤ系や反黒人過激派団体を完膚なきまでにチマツーリにあげる描写はかなりきわどいっすがな笑
悪役もかなりキャラが立ってて義足の女殺し屋ガゼルや悪の親玉のサミュエルLジャクソンのいかしたラッパーがかなり個人的にツボ。
この映画で主人公のエグジー役のタロン君かなり好きになりましたし(・∀・)
労働者階級の少年が英国一の紳士スパイに駆け上がるまでのまさにマイフェアレディな内容はかなり狙ってる感ありありだけど''マナーが紳士を作るんだ！''ってこの名言にすべて詰まってる思うわ。
最後まで監督の皮肉たっぷりな演出を面白いと取っちゃうか、悪趣味と取っちゃうかで好き嫌いが別れそうではありますがね、
アクション好きなら純粋に楽しめる、かなりファンキーなスパイ映画だと思いまっせ！良作！
