トランスマスター

キングスマンのトランスマスターのレビュー・感想・評価

キングスマン(2015年製作の映画)
5.0
♯21 Manners make man.

舞台はイングランドのロンドン
主人公は団地に住む無職の不良少年エグジー
母親の再婚相手のチャヴ(ヤンキー)の一味にパブで絡まれているところに、テーラーメイドのスーツに身を包んだ紳士が現れる。
1人でチャヴを全滅した彼こそ
どの国にも属さない民間秘密結社シングスマンのスパイ、ガラハットだった。
エグジーは厳しいエージェント登用試験に合格し、キングスマンの一員になれるのか?

◆良い点/注目ポイント
・冒頭からアメコミらしいド派手なアクションとBGMの融合。さらにコメディ要素もあるバランスの良い作品。
・英国ロンドンのサヴィル・ロウにある高級テーラーが「キングスマン」の隠れ蓑なのですが、このサヴィル・ロウという地名が、日本語のジャッケットを意味する【背広】の語源です。
・ガラハットがアメリカ南部にあるキリスト教原理主義のカルト教会で、無双するシーンがヤバいです。
・ラストのDV義父のチキンというワードに対する反応は、『BTTF 』のマーティです。
・パグの名前はJB
ジェームズ・ボンドでもなく
ジェイソン・ボーンでもなく
ジャック・バウアー

◆改善点
・なし。

◆総括
・『007』のような明るいスパイ映画
文句なし傑作です。

🔳初回
・2016年5月4日
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🔳2回目
・2024年2月1日
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-2024年21本目-