キングスマン
視聴 11月29日
表向きは高級テーラー店。しかし見た目だけで物事を判断すべきでない事をスタイリッシュに、大どんでん返しと共に魅せる映画です。
スパイ映画で戦闘シーンが多いのですがアクションゲームのようなストップモーション有り、マトリックス的のけ反りポーズ駆使で、アクションの肝部分を堪能出来ると同時に副産物として動体視力低下にも考慮した立ち回りシーンとなっています。(👀ハイ私です💦)👍
大立ち回りで敵を倒しまくる英国紳士。ですがビシッと着こなすブリティッシュスーツが全く崩れない。たまーに髪が乱れる位。笑
そして何気に手に持つ一本の傘がとてつもない守備を秘めた武器となっていて、日常的な道具類もこの映画においてはスパイの戦闘道具としてマナー正しく収納されているのを見るのが楽しい。
これらを操り難事件、テロリズムに立ち向かうのが諜報組織キングスマン。繰り出される”戦闘の職人技“にワクワクドキドキさせられっ放しです。
この映画の骨子と言っても良いでしょう、
「Manners made man」
コリンファース名台詞！！
耳をそば立てて聴き取りましたが“man”の前の冠詞がa なのか the なのか聞き取れない自分が情けなくて自責めしたくなる程、この映画を要約する最高の一言となっています。「マナーが人を作る」良い映画はその作品を締める名言を持っている事を堪能出来る好例ですね。
(苦手克服の兆し？＝私) スパイや戦闘ものは苦手シーン満載の為、引き気味で臨んだのですが蓋を開けると物語のスタイリッシュさにグイグイ振り回される爽快感。映画も人も出会うタイミングが要と教えられた映画です。
