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キングスマンのNozomiのレビュー・感想・評価

キングスマン(2015年製作の映画)
3.7
表の顔は高級テーラー、裏の顔はスパイ機関である「キングスマン」が、人類抹殺を狙う組織を追っていくお話。

まず最初に断っておくと、自分はあまりスパイ映画を見る方では無いんだけど、評判が良かったので鑑賞。確かに、どちらかと言えばお洒落でライトな感じの作風だったから、自分みたいな人でもサラッと見られて良かった。

逆に言うとストーリー的な捻りみたいな物はあまり感じられず、とにかくアクションで引っ張っていくタイプの映画だった。そのアクションシーンは、全然的にキレがあってなかなか良かったし、特に教会でのシーンは、どことなくガイ・リッチー作品の「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」っぽいなーなんて思ってたら、監督のマシュー・ヴォーンが「ロック〜」の製作担当だったと知って妙に納得した。笑

ちなみに、オシャレ感が漂う割には、映像的に結構な頻度で"ポップに"グロい表現が出てきたので、(個人差はあると思うけど、)この点に関しては個人的にあまり好きじゃなかった。それと、マーク・ハミルがちょい役で登場してたのが、個人的には嬉しかったかな。
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