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ヘイトフル・エイトのmfgのネタバレレビュー・内容・結末

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます


クエンティン・タランティーノ大好き♡♡♡/安定のいつものキャスト陣も大好き♡♡♡/クリスマス前推奨/外は吹雪の密室的状況下での店に満ちる猜疑心 騙し合い 取引 欲望(自己保身とか金とか名誉とか) etc…/リンカーンの偉大さ/旅は道連れ世は情け…でもなく…?/“ミニーの紳士服飾店”のドアの開閉(故障中につき… 開:蹴って開ける 閉:ハンマーとクギを使って板2枚(※1枚じゃダメ)をドアに打ち付ける)…まさに“ムカつくドアだ”…笑/ひでえ味のコーヒー=メキシコ野郎が靴下でも入れたかのようなお味…笑/絞首刑執行人の語る“西部の正義”の利点・不利点(利点:人々の欲求を満たす点 不利点:善と思って悪をなす点)は真の善悪観を見失った現代においても通用する真理では…?/“レッド・アップル”/必要悪(リンカーンの文通仲間(ペンパル)と偽ったり…(“お前には分かるまい 米国で黒人が直面する恐ろしさを”“黒人が安全なのは白人が丸腰の時だけ”とのことで、白人の警戒を解くのに何よりも効果的なのがリンカーンの手紙とのこと))が必要ない世界になってほしいと思う…/不器用な ♪聖しこの夜 のピアノ演奏が…/戦後も残る元敵対者同士のわだかまりが哀しい…(同じ戦場で戦い生き残った者同士、新しい平和な未来のために協力し合える仲間になれれば最高だけどなかなかそうはいかないのが人情というものなのかも…→人間的感情を超えてより崇高なるもののために尽力しようとすることの難しさ)/外は極寒猛吹雪の極限状況下で将軍息子の惨めで屈辱的な最期を嬉々として語る残酷さ…憎しみの輪廻 恨みの応酬…(因果応報の法則は必ず完結するもので、悪事は回り回って必ず自分に還ってくるため悪いことはできないもの…)/(→しかも将軍の手元に銃を置いた上でそれを語って挑発し、将軍に銃を取らせて正当防衛的に撃とうとする算段…?→見事達成…策士…)/途中ご丁寧に解説入るとこ好き笑/100%なんかヤバいこと起きるBGM→吐血ブッシャー!…好き笑/名推理?→容疑者に有無を言わさず“4発のケチな銃弾”で射殺…頭部の破裂っぷりがいいね!笑/アホみたいにカウボーイを偏見見たっぷりに疑ってた新任保安官が意外と真をついてて笑(真犯人=カウボーイ 絞首刑執行人 代理人 伏兵)/元将軍ともあろう者が命惜しさに悪党の指示に従う(悪党の悪事を自分とは無関係だとし、見ざる聞かざる言わざるな姿勢/椅子に座って“やあ どうも おやすみ”とか名前とかだけ老人らしくボケ気味に言うことだけ許可されたりとか…を承諾して握手して悪党に“すまんな”とか言っちゃたり、悪党からの念押しに“最善を尽くす”とか言っちゃったり…)とは…無惨な死に方も相応なものと言えるのでは…?/“何より重要なのは忍耐強さだ”との悪党の言葉は何気に真理ついてる…笑/美しき姉弟愛からの出頭→感動の姉弟再会→弟の頭ブチ抜く…ほんとこうゆう容赦情けないとこ最高…笑/ようやく追い詰めたとこで簡単には撃ち殺さず吊し首の刑に処す残酷さ?“ロクデナシ野郎”の意思を引き継ぐ義理?…やっぱどうせ死ぬなら自身らをしに至らしめた奴の死ぬ様をよく見たい気持ちがデカい…?/→創作とはいえ冥土の土産にリンカーンの手紙は見たいもの…創作とはいえリンカーンの手紙は心打つものがある…





〈第1章 レッドロックへの最後の駅馬車〉
(雪のワイオミングのど真ん中)
・hateful①:少佐(元騎兵隊/今は法に仕える身(=“アフリカ系賞金稼ぎ”)/レッドロックへ“獲物”を換金に行く途中/首吊り人とは昔(8ヶ月前)チャタヌーガで一緒にステーキを食った仲/馬(長年一緒だった老いぼれ馬/“ラッシュ”/一番の友)はえらく長い道のりで体がもたなかった/賞金首女については知らなかった/獲物①=4000ドル 獲物②=3000ドル 獲物③=1000ドル →十分な金額/何があろうと絶対に手配者どもを生かしちゃおかない主義(生かしておけば自身の身が危ないため)/リンカーンの手紙を所持(戦争中に文通してたとのこと…手紙が後光を帯びてるし、賞金首女が手紙に唾を吐きかけた時の咄嗟の反応(馬車から外に投げ出されるほどの強さで賞金首女をぶん殴る)から本物だと思ったんだけど…))
・hateful②:御者(クソ猛吹雪に3時間も追われてるとこ/“ミニーの紳士服飾店”に避難するとこ/馬車は首吊り人により貸切中…だったが…/“バターフィールド オーバーランド駅馬車会社”勤務)
・hateful③:首吊り人(同乗の交渉をしようとする少佐に2丁の銃を離れた岩の上に置かせ 両手を帽子より高く上げさせ “蜜が垂れるように”ゆっくりと来るよう指示したり、賞金1万ドルを得るためにプロの賞金稼ぎとして少佐の同乗を一度は拒否するも、少佐の持つ手配書を確認した後同乗を許可(拳銃は御者に預ける条件付きで)…用心深い性格…?/黒人を“ニガー”と呼ぶ賞金首女を注意したり、同乗する少佐を御者の隣に乗せろと言う賞金首女を頭の中で金が鳴るほどぶっ叩いたり…いい奴?/手錠で賞金首女とつながれてる(レッドロックのブタ箱に賞金首女をぶち込むまで手錠を外す気はない)/賞金首女を吊るすのに迷いなんてこれっぽっちもなく、賞金首女の縛り首を見届ける予定で“首の骨が折れる音を聞きたい”/寝る時も目を閉じないという労力を払ってでも首吊りにこだわる(“楽な仕事はねえ”という信条←“お前の場合はキツすぎる”との批判も…(※手配書が“生死を問わず”ならたいていの賞金稼ぎは死体で連れてくが、首吊り人の場合は弾などぶち込まずに吊る))/肝は据わってるけどオツムのほうは血のめぐりがいいとはとても言えない…?/(→賞金首女の減らず口に肘鉄、合図(顔を肘で強く突いたら“黙れ”の合図)でやり取りすることに…))/少佐にリンカーンの手紙を見せてくれるよう頼む時の感じ(そわそわしながら丁重にお願い(“俺たちが会ったのは一度きりだ 図々しくする気はねえんだが…”“大事にしてるってのは承知だし 何度も封筒から出し入れしたくねえだろうが もしよければもう一度見せてもらえねえか?”…配慮が繊細…笑)したり…)とか、リンカーンの手紙に感動する姿(大事な書物を見る時は丸眼鏡着用するあたりなんか可愛い…/手紙を読んで感動し、子供のような純粋で柔和な表情を見せたり素直に興奮したりする)とか、手紙に唾を吐きかけた賞金首女が殴られたことによって自分も馬車の外に投げ出させるも手紙の無事を確認したり…やっぱりいい奴…?/猛吹雪の中馬車に向かって歩いて来る奴を確認すると少佐と共謀して賞金首女を狙っているのではと猜疑心を募らせ、少佐に手錠をはめるよう命令(“手錠しねえなら今すぐあの世へ送ってやる”)…用心深さ≒ビビり 腰抜け…?)
・hateful④:賞金首女(黒人嫌い/気の強い女/1万ドルの首/性根の腐った人殺し女/自身の身を顧みない減らず口が凄い笑/→肘鉄食らって血だらけの顔でニヤリと少佐を見る根性が凄いし怖い…/レディではない)

〈第2章 ロクデナシ野郎〉
・hateful⑤:



第3章 ミニーの紳士服飾店
第4章 ドメルグには秘密がある
第5章 4人の乗客
最終章 黒い男 白い地獄
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