グロさは覚悟していたけど、ドロドロベトベトグチョグチョ感が凄まじい。そして、あれらは乾いてカピカピになって、またベチャベチャ上塗りされて、、の液体による汚れ感に背筋がゾクッとする。
血液や汚物はもちろん気持ち悪いけど、ワタシが一番気持ち悪かったのは、顔にドバっと掛けられたシチュー(カレーみたいな色)を、ロシア帽みたいなふわふわの帽子で拭き取る場面。
水以外の液体の汚れが苦手な人、汚れを放置するのが苦手な人にとっては拷問です。
唯一、凍えるような冬が舞台だったので腐敗臭は感じられなかったのが救い。
登場人物全員に対して疑心暗鬼になるお話はおもしろかった。
