KEIYA

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのKEIYAのレビュー・感想・評価

3.5
ハリウッド版ゴジラの続編で、ゴジラVSキングギドラの頂上決戦が描かれる。今作は日本のオリジナルキャラクターの権利をクリアし、キングギドラをはじめ、モスラやラドン等がハリウッド版で初登場。

渡辺謙は前作以上にかなり重要な役所でこのストーリーのキーマン。日本人だからこそ任された非常に感慨深いシーンもあり、印象深かった。

ただ大筋のストーリーが今ひとつで、キングギドラなどタイタンがリリースされてしまう理由も、他の登場人物と同様に、なかなか受け入れらなかった。
臨場感はやはり前作のギャレスエドワースの方があった気がする。
ミリーボビーブラウンの役に関しては、物語の中核くらいだと思っていたが、基本的には大人たちの攻防がメインで、彼女のキャラクター自体がなかなか掘り下げられて描かれなかったので期待していたほどではなかった。
次作の『ゴジラvsキングコング』での活躍に期待したい。
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