スプリングス

ゴジラ キング・オブ・モンスターズのスプリングスのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

〈/モスゴジてぇてぇ/〉


【Introduction】

ゴ!ジ!ラ!!
ハッ!ソイヤッ!!
ソーリャ!ソーリャ!!
ソーリャ!!!ソーリャ!!!!
ハッ!
ハッ!!
ハッ!!!
ゴジラ!!!!
オーノー!
ゼイ セイ ヒズ ガットゥ ゴー!
ゴーゴーゴッゼィラー!!!
フ〜ウ〜フウゥウ〜ウ〜!!
(※主題歌が縦ノリ)
(※ここ2日間頭から離れない)
(※中毒性高し)
(※サビの二回目の「オーノー!」無駄に感情こもってて笑う)
(※般若心経もあるよ)
(※サントラ欲しい)

【Cast and Crew】

○監督するのは“マイケル・ドハティ”
...あのゲテモノクリーチャー達が無差別に襲いかかってくる世紀末クリスマス映画『クランプス』の監督さんです。
○超重要キャラとして前作から続投するのは“渡辺謙”
...ゴジラに初めて勝った人間“芹沢”の名を与えられています。
(初代芹沢の切り札『オキシジェン・デストロイヤー』がストラップになって売店で売られてて笑った)
○主人公家族の娘に“ミリー・ボビー・ブラウン”
...『ストレンジャー・シングス』のイメージからか、異能力で怪獣と渡り合えそうとか思っちゃう。実際演技力で渡り合ってた。


【Review】

待ちに待った『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』
公開初日に観に行きました!!
いや、もうね。全部好き。
子供の頃に怪獣のフィギュアを戦わせて遊んだどんな空想をも余裕で超えてきます!とにかく怪獣どうしのプロレスを描くのが上手すぎるんだわ。個体ごとの特徴や関係性を生かして繰り広げられる戦闘が本当に感涙もの。
なかでもラドンのキャラがもう、笑。三下感がパネェ!
今作観た人がラドンのことを“スタースクリーム”やら“スネ夫”やら“ぶりぶりざえもん”やら“ごますりクソバード”やらで呼んでるのほんと草。いや、分かるけども、笑。
いいんだよ!空中戦めっちゃかっこ良かったかんな!!それに好感度調整のためにラドン先輩も媚びムーヴしてんだかんな!!!ラドン先輩マジパネェかんな!あんま舐めてっと痛い目合うんだかんな!!(ラドンも そうだそうだと言っています)
モスラも良かったなぁ〜。フィギュアの海外実況動画見て危惧していたクリーチャー感の強さは自らが光ることでカバーしていて、終始神々しかったです。(光無いと手足長くてビビるんだわ)
モスラの歌もアレンジ版が流れてテンション上がったなぁ。愛に溢れてた。
ゴジラとキングギドラは言わずもがな。2匹とも切り札(必殺技?)がクソかっけぇ。火力高すぎ。

ストーリーは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』から始まり『エイリアンvs.プレデター』に突入するかんじです。(伝わらない自信しかない説明)
前作のドラマパートはかったるかったのですが、今作は面白かったです。主人公家族(特に母親サイド)の行動に『???』が止まらなかったですけどね。いいんだ。アクションが楽しかったからね。あと、感情移入出来ない点はミリー・ボビー・ブラウンが演技力でカバーしてくれるんだ。ゴジラ来てニヤッってするの最高にクールなんだ。芹沢博士もかっこ良かったから大丈夫なんだ。(ラドンも そうだそうだと言っています)
実際お祭り映画みたいなとこありますからね。ゴジラが大暴れしてるだけで満足なんです。ゴー!ゴー!ゴジラ!!なんです。
僕的には大満足でした!
次回作でどういった展開になるのか...とても楽しみです!!
(コングはもっとバナナ食べて成長して)


【Digression】

芹沢博士の形見である研究ノートをすぐ他人にあげちゃう主人公父...
超古代遺跡の壁にカタカナで書かれた『ゴジラ』の文字...
暴論立証の為に虐殺ともとれる行為をしちゃう主人公母...
黄金の終焉を伏して拝む三下ラドン先輩...
ガバガバすぎるモナークのセキュリティ...

全部考えないようにするんだ!!
そしたらきっと楽しいから!!!!