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追記2019.6.9
立川シネマシティにて極上爆音上映観る。最初のワーナーロゴ登場時の地鳴りから音圧にビビる。2回目の鑑賞で展開がわかっていても驚きまくった。
サントラCDを買うべく立川を探し回ったがどこも品切れ。「若い頃はよくこんな風にCD探し回ったよね」と妻と語らう楽しさ。もっと好きになった。
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2014年の1作目を観た時にも同じことを感じたが、今やハリウッドのゴジラこそが正統派、王道なのだと強く感じた。
シン・ゴジラは面白かったし大好きだけど、あれはやっぱり「庵野秀明」ありきの作品。いわば亜流なんだよな、と思った。
ストーリーとか、人命についての描写があっさり目な気は確かにする。けど、そんなことはどうでもいいと思わせてくれるこの迫力は何だ!?
ゴジラやその他の怪獣の登場シーン、それぞれがあまりに神々しくて、何度も涙が溢れ出てきてしまった。劇伴の素晴らしさも間違いなく影響しているだろう。
人智を超えた存在が、小細工無用でぶつかり合う姿は、かっこよくもあり、恐ろしくもあり、美しくもある。
なるべく良い環境で観る価値のある作品だろう。2回目は、極音爆音上映で見てきます、明日。
〜以下余談〜
ヴェラ・ファーミガ、サリーホーキンス、チャン・ツィイー(久しぶりにみた!)らキャスト陣も良い。なかでもマディソン役のミリー・ボビー・ブラウンがとても印象に残った。彼女が出演のネトフリドラマ「ストレンジャー・シングス」1話みた限りピンとこなかったけど、またみてみようかな… 。
芹沢博士役の渡辺謙が、劇中で2回ほどメガネをチャッとかけるシーンがあるのだけど、その度に「は、ハズキルーペか!?」と一瞬思ってしまったのには自分でも苦笑い。
そしてTwitterを見る限り、「ラドンこの野郎…!あいつスネ夫!」と思った自分の感覚はあながち間違いではなかったようだ。