GODZILLAの続編。監督は「XMEN アポカリプス」の脚本を務めたマイケル・ドハティ。主演は「ファースト・マン」のカイル・チャンドラー。他に前作に続き、渡辺謙、サリー・ホーキンスも出演。
神話の時代に生息していた怪獣のモスラ、ラドン、キングギドラが復活する。彼らとゴジラとの戦いを食い止め世界の破滅を防ごうと、生物学者の芹沢(渡辺謙)やヴィヴィアン(サリー・ホーキンス)、考古人類学者のアイリーン(チャン・ツィイー)らが所属する、未確認生物特務機関モナークが動き出す。
これまでのゴジラシリーズへのリスペクトを感じられる作品。
前作よりも怪獣たちの暴れっぷりは多く映し出されていて、かなり見応えがある。
軍とラドンの空中戦なんか最高だったし、ゴジラとキングギドラの対決は迫力があった。
キングギドラは3つの頭があるけど、それぞれ違う性格をしているところも面白い点。
オキシジェン・デストロイヤーが出てきたのもファンとしては嬉しいポイントなんじゃないかな。ゴジラを殺した兵器だけあって、ゴジラだけ半殺しにされたけど。笑
凄いイラついたのはエマの行動。怪獣甦らそうとする理由は分かったけど、キングギドラは駄目だって分かりきってるじゃん。最後も正直無駄死にじゃないかな。責任を負うために死んだようにしか見えない。行きて償えや。あと南極の警備態勢緩すぎでしょ。
あとサリー・ホーキンスがよくわからんうちに死んだのも残念。笑
次作はキングコング対ゴジラみたいだけど、どうなるのかちょっと楽しみ。どっちが味方的な描かれ方するのかな。やっぱりコングかな。
アラはあるもののしっかり楽しめる映画。