些細な事で友情が生まれたり、また些細な事でそれが崩壊したり…
甘くもほろ苦い、「子供以上大人未満」の高校時代の友情のお話し。自分の青春時代と重ね合わせ懐かしさを感じながら鑑賞しました。
突っ込み所は多々ありますが、今すぐ大切な人に会って僕の気持ちをしっかりと伝えたい❗と思える作品でした。そんな大切な人が今いない事は置いておくとして。
物語は、高校時代の出来事を、大人になった主人公が回想するという形で進んでいきます。
『足立梨花の制服姿が見たい』
ーーーと言う不純な鑑賞動機をあざ笑うかの様に、しっかり物語に入り込めました。
結末は切ないながらも、ラスト大オチの仕上げ方はとても素晴らしく、2種類の想いが入り交じる様な複雑な涙がこぼれました。
戻す事ができない過去に対する後悔と、過去の後悔から学んだ前向きな未来。
このコントラストが見事に融合されていてとてもドラマチックなエンディングでした。
でも元々の鑑賞動機は・・・
『足立梨花の制服姿が見たい』と言うもの。
期待通り、もう可愛いーて仕方ない(´ω`)
あだっちーに注目し過ぎて色々な物に感情移入が出来なくて困ります。そして岡山弁たまらん可愛いし。ほんとこれは反則です。
多分鑑賞していた僕の顔は、でーれーってなってたんだろうな…