ミシェルウィリアムズのマリリンがなんだかなぁ凄く似てるんだけどパンチが足りないので最後までしっくりいかず。ケネスブラナーのラリー役はさすが！本当にラリーの言ったセリフかはわからないが、彼の最後のシーンの言葉が女優マリリンモンローの資質をよく表現してるな、と。
主役2人だけでなく脇役のミルトングリーンまでもがそっくりな外見なので、ジュリアオーモンドのヴィヴィアン役の似てなさときたら気の毒なほどだった。
それにしてもマリリンはこの映画のような疑似恋愛を幾度となくして、この映画のように薬漬けにされ、この映画のように周りを翻弄しつづけたんだろうなぁ。いろいろなアプローチでマリリンの映画が作られているが今度は是非ミルトングリーンとの関係を誰か映画撮ってほしい。彼の撮ったマリリンの写真の数々は本当にチャーミングだから
