せ

ディズニー映画の名曲を作った兄弟:シャーマン・ブラザーズのせのレビュー・感想・評価

3.0
偉大なるシャーマン・ブラザーズの魔法を解く映画。

あんまり色々書きたくならないのだけれど、やっぱり『メリー・ポピンズ』は上映後に作者が全く納得せずお嘆きになってたのが本人達にもしっかり伝わってたんじゃねぇかという事が分かりイラついている。
「彼女は魔女みたい」だの「子どもの頃彼女の本が怖かった」だの「彼女は天才的なアイディアを理解しようとしなかった」だの、言いたい放題で見てられなかった。
理解を示さなかったのはお互い様では?
彼女の中には彼女なりの軸があったはずなのに。
本当に『ウォルト・ディズニーの約束』をあんな形で作ったのは間違いだと思う。

他は普通のインタビュー系ドキュメンタリーという感じ。
強いて言えば何とか美談としてまとめたい感じが癇に障った。
長年、公私ともに一緒に居て、一番お互いの事を理解していて、それでも決裂したんですよ。
久々に会った程度の理由で何とかなる訳ないでしょ。
知識が増えたのは良かったです。
せ