ゆゆこ

ババドック 暗闇の魔物のゆゆこのレビュー・感想・評価

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)
4.6
お化け的ホラーが苦手部類な私にとって、観るか観ないか格闘した作品。「お化け全然出てこないし、むしろ人間がコワイ」という言葉を信じてついに鑑賞。

内容的に言えば、「心の闇に潜む"魔物"と闘う母親と息子の物語」。

夫の死、介護職、周囲のママさんとの格差、問題児の息子、、疲れ切って髪もボサボサ、生気のない顔の母親は崩壊寸前。

そこに突如現れた1つの絵本。
息子の幻覚と相まって、ババドックが"母親自身"が狂気となって現れ始めるときの怖さが凄い。めっちゃ狂ってる。息子も。

まぁ「ラストはいい感じのハッピーエンドなんじゃないの〜」と予測していたが、
これが結構ガツンと来た。

ッまじかよ?!笑
…と一瞬滑稽に見えるラストだが、少し考えてみれば割とコワイ、というか意味深。ラストがこの作品の良さを語ってきた気がする。

この親子には一言 これからもがんばれ と言いたい。
そしてこの絵本リアルで見てみたい。