…で？と言いたくなるレベルのオチのとっ散らかり具合。冗談抜きでなにが言いたいんだろうかこの映画は。
キリスト教にのめり込む母。逃げるようにパイロットの仕事に浸かる浮気気味の父。そんな状況で、久しぶりの帰省にも家族の亀裂に不安を感じる娘クローイ。クローイはJFK空港でキリスト教終末論者に詰め寄られる有名記者バックと出会い、彼を助ける。バックはクローイの父レイが操縦するロンドン行きの飛行機に乗る予定だった。父と別れ、家に戻った後、クローイはまた母と口論に。そのまま弟とショッピングへ行くのだが、そこでとんでもない事件が起きてしまう。
まぁ意味不明。こうやって頑張ってあらすじ書いてても意味不明。あらすじ読んでもらうと分かると思いますが、え、これハートフルな家族愛の物語？そう思いますよね。全くちゃいます。パニック系家族愛関係ない系。しかもそのパニック要素、後半置いてけぼり食らってる。ハートフル系→パニック系→サスペンス系の流れからの、最後航空機着陸シーンでハッピー親子の絆最高！的な。ポイントはどこ？不可解な事件？家族関係？航空パニック？一体何！？
バックとクローイの恋愛要素もゼンッッッゼンいらん。危機的状況で、「オレ、ムスメさんの事好きんなっちまったゼ！」てお前さん。そない一緒におらんかったやんけ。ズケズケとコックピット入ったんならそんな事ええからエエから黙って手伝え。
浮気相手の添乗員もポンコツ。ハプニング起きた時客とおんなじくらいテンパるし。お前混乱してもうたらどないすんねん。飛行機乗るん怖なるわ。さらにパニック状態の中自分が不倫相手だと言う事実に気づきキレる。そんな状況ちゃうやろホンマニアカン。
わいは一体何を観せられたんや
