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あと1センチの恋の映画嫌いpotterのレビュー・感想・評価

あと1センチの恋(2014年製作の映画)
3.9
(ネタバレ一切なし)
この映画に対する持論や不満点は、ブログに記載しております。
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それでは早速、「あと1センチの恋」の感想について結論から述べていきたいと思います。

この映画には賛否両論様々な意見があるらしいですが、個人的には主人公達の感情に超共感できたので、とても楽しんで映画を鑑賞することが出来ました。思わず初恋の記憶を思い出してしまいましたし、「そんな頃もあったなぁ」としみじみしました。

という感じですね。この映画を鑑賞する前は、特に期待もしていなかったのですが、映画の冒頭からとても雰囲気が良くて一気に引き込まれました。

それから音楽や映像もかなり素敵だったので、その点もグッときました。

おそらく、この映画があまり好きでは無いという人は、主人公達のような感情を抱いたことが無い人であり、共感が全くできない人だと考えられます。

共感ができない分、「は????なにしてんの????」と突っ込みをいれたくなってしまい、もどかしさのようなものを感じるのではないでしょうか。

ちなみに僕の友達も「あと1センチの恋」をかなり酷評していて、理由は「全く共感できないし、イライラするから」と言っていました。

その気持ちはめちゃくちゃ分かりますし、多分ですが僕も主人公達のような感情を今までに抱いたことが無ければ、この映画に20点くらいの評価を付けていたでしょうね。

しかしながら、共感さえできるのならば、この映画は一気に面白味を増し、途端に輝き出すと考えられますね。

こんな感じで、「あと1センチの恋」は僕の心をわしづかみにした映画なのですが、80点(Filmarksで4.0点)に僅かに届かなかったのにはきちんとした理由があるので、ブログの後半でしっかりと説明していきたいと思います。

「あと1センチの恋」はとても面白い映画であり、もしかしたら心の琴線に触れる素晴らしい映画になる可能性があるので、未鑑賞の方は是非鑑賞してみることをお勧めします。