そして彼は、ジャングルの守り神となる…
Netflix限定、モーションキャプチャーの名優アンディ・サーキス監督のディズニーでない「ジャングルブック」
ディズニー版より暗めの雰囲気で、映画としての面白さはディズニー版の方が数段上。
人間は悪、シアカーンも悪、モーグリこそ正義みたいなストーリーで、なんかちょっと仰々しい。動物たちとの絡みも若干薄く、「ジャングルブック」の醍醐味が失われてる気がした。そもそも、モーグリにあまり感情移入できない。
後半の「グリーンインフェルノ」みたいなシーンも長くて不要かつ、ちょっとグロくて不快でした。
やはりディズニー映画は大衆受けする作品を作るのが上手いことを実感。
ディズニーがある以上、こういう昔の小説系の実写化はダークめにしないと二番煎じになってしまうという現実は哀しいところではある。
でもまぁアンディ・サーキスの監督作品やし、ヌルヌル動く動物はとても綺麗やし、キャストも豪華なので(声とかですが)、ディズニー版との比較ということで観てもいいかも。
Netflix#49
