このレビューはネタバレを含みます
THE説教映画
ジェイソン・ライトマン監督作を観よう特集。いやこれは...いくらなんでも説教臭すぎる内容。何者でも取り扱われたような「インターネット怖い!」ものなのですが「ネットは悪だ!言葉を大事にしよう!」感が前面に出すぎている。同監督だと「マイレージマイライフ」もそんな感じでしたけど、このままだと君塚良一みたい。唯一それに反するのが「ネットに過保護な母親」でしたけども、あれもあれでいくらなんでもやりすぎで...。
また、出会い系サイトを扱うシーンがありますけど、そんなみんなやつ?やるの?やってないと思ってるの俺だけ?あとどのエピソードも割と蹴りついてなくてくしゃくしゃポイ!じゃない?会話というものに対して警鐘を鳴らしたい作品なのに、会話が薄々なのは結構気になります。全体的に不満要素が多く楽しめない作品。
要するに全体的話がごちゃっとしてる。ディアブロ・コディとの相性が良いだけなんでしょうか。