クライム・ヒートの作品情報・感想・評価 - 37ページ目

「クライム・ヒート」に投稿された感想・評価

矢口

矢口の感想・評価

2.8
ニューヨーク、ブルックリンでバーを営むボブ(トム・ハーディ)とマーブ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)は、店を隠れ蓑にマフィアの裏金を預かる仕事を請け負っていた。ところがある日、仮面をつけた2人組の強盗が店を襲い、大金を奪い去ってしまう。ボブとマーブは金を取り返すようマフィアに命じられ、犯人探しに乗り出すが……。
(映画.comより)
デニス・ルヘイン原作、トム・ハーディ主演、脇を固めるのがノオミ・ラパス、マティアス・スーナールツ、そして故ジェームズ・ガンドルフィーニと中々豪華なわりにDVDスルー。。。ま、内容渋すぎるんで仕方ないですが。

ソプラノズの最後で、手下がポーリーだけになってしまったトニー・ソプラノはこのまま落ちぶれていくんだろうなあ、と思いましたが、ここでのガンドルフィーニの役所がまさに落ちぶれたトニー・ソプラノといった趣で感慨深いものがありました。
Kiki

Kikiの感想・評価

3.8
原題「The Drop」
クライムサスペンスドラマ映画

ロシアンマフィアの絡む強盗事件には、意外な真相があった……全般テンション低め地味ながらも引き込まれる。派手なアクションもなく好みは分かれるかも。。。

過去を背負い無口で孤独な男ボブ(トム・ハーディ)がピットブルと戯れるシーンにやられます!間違いなく!
犬の飼い方が解らない…なんて優しい犬のような眼差しにやられます!間違いなく!


「チャイルド44」でも共演したノオミ・ラパスも どこか謎めいた控えめな女性を好演
ナディアという名前を聞いて、トムハが体操選手の?とか体操するの?と聞いて笑えるのは、現役ナディア・コマネチを知っている世代ですね〜w

バーを営むマーヴ(ジェームズ・ガンドルフィーニ)さんの遺作ということで感慨深い作品になりました。


耳をそばだてて…想像させるラストも憎い演出だし。ストーリー展開もある種の緊張感が続くのとトムハがひたすら格好良くて横顔ショットが何回も観たくなる♪( *´艸`)
まぁ郎

まぁ郎の感想・評価

3.5
全体的に静かにじんわりと観せる作品だった

ヤバい金にまつわるストーリー
窮地に追い込まれていくが、見事に切り抜ける男の話

『ジョン・ウィック』もそうだったが、犬を大事に扱わないと酷い目に遭わされちゃうよ
愛犬家で有名なトム・ハーディがついにワンコと共演!な男渋い犯罪ドラマ

原作者のデニス・ルヘインの作品には『ゴーンベイビーゴーン』『ミスティックリバー』『シャッターアイランド』などがあって、うん、それに引けを取らない緊張感と人間臭さ、そして「ある秘密」も隠されていたりもして、トムハが終始カッコよすぎてブワーと2回観た!

いわゆる「犯罪のシガラミ」系

でも、そこから逃れようとするのではなく

神に決して許されない事を自覚しながら

たとえその中でも、最後の良心は捨てきれずにいる男の懺悔っていうか

犯罪に染まりきらない「野暮ったさ」みたいなのが逆に良くて、トムハにそれがハマリまくってて、キュンキュンなった♪

で、そのままで終わらん「種明かし」的な展開とか、大事な事は決して話さない(=描写しない)いとこ同士の独特の会話とか、それに纏わる、裏切りとか決別とか、そういうのが大袈裟ではなく静かに描かれて、裏社会のしかも「下請け」で生きるしかない犯罪者の十字架ってのが、徐々に圧し掛かってくるんですよね

絶妙な接点で繋がっていく脇役陣も渋い♪

『おとなの恋には嘘がある』が勝手に遺作やと思ってたジェームズ・ガンドルフィーニの、熊さん加減と、ある種、彼が牽引していくサスペンス性、そしてなんと言ってもその顛末が遺作だけに感慨深い

何気にトムハより大柄なスーナールツの、イメージを覆すようなキャラとか

いつもド安定すぎるノオミ・ラパスとか、見ごたえ充分♪

『オンザハイウェイ』よりこっちの方が好きかも

きちんとちょっとずつ大きくなっていくワンコとトムハの共演シーンは、ファン必見ですぞ!
ひろ

ひろの感想・評価

3.5
子犬と戯れるトムハーディ、息苦しい街で粛々と暮らす主人公、地味だけど肉厚なキャラクターで好感が持てる。犬が可愛すぎる´д` ;ノオミラパスの不遇ぶりは鉄板w仕事終わりのお酒のあてに⭐️
よし

よしの感想・評価

3.8

好き嫌い分かれる映画だと思う!

街のチンピラ、エリック
あいつはいったいなんやねん!
ただのアホやん!わろた!

そんでもって従兄弟そろってやばいな!

以上、感想でした!
今まで多数の作品で目立たぬが充分な存在感を発していたトム・ハーディ。その上‘マッド・マックス’強烈なインパクトを感じた彼の主演作を楽しみにしてのDVD鑑賞でした。

ニューヨーク・ブルックリンの小さな酒場のバーテンである主人公を彼が演じている。チェチェン出身者のマフィアが町の覇権を握っており男はひっそりと暮らしていたが、マフィアの金を強盗に奪われる事で試練を迎えてしまうのだが・・・

虐待を受け傷ついた子犬を助ける様な心優しい男がマフィアの圧力を受けながらしぶとく立ち向かって行く様を最後まで緊迫感に満ちた展開で楽しませてくれました。

追:ジェームズ・ガンドルフィーニという俳優さんよく見る顔ですが渋くてイイオジサンですね(笑)。
特に目立ったアクションが無いにもかかわらず、何がが起こりそうな緊張感が始終持続する。その緊張感の理由はラスト近くに判明するのだが、ニューヨークブルックリン辺りの闇社会に手を染めた人間が生き残る為にはたったひとつのルールを守ることと追い込まれるような荷物を背負わないこと、そして生き残りたいという強い欲望を満たす為の内に秘めた狂気。傷つけられ捨てられた犬や女へ例え優しくともサバイバルする男には緊張感が伴う。
ニューヨーク・ブルックリン。そこでバーを営むボブとマーヴには、チェチェンマフィアの大金を預かる“銀行”という裏の顔があった。ある日、覆面の強盗に襲われ、マフィアの大金を奪われてしまった二人。当然マフィアは金を返すよう要求してくるが、そんな大金を用意できるはずもない。途方に暮れるボブだったが、強盗事件には意外な真相が隠されていた…。

トムハーディ扮するボブが、ゴミ箱に捨てられていた子犬を拾うところから平穏な日常は一変する。

拾う場面に居合わせ、慣れない犬の飼育方法を教えてくれる女性ナディアや、子犬の元飼い主だと言うチンピラ男エリック、強盗事件担当の刑事トーレスなど、新たに出会った人物は皆あやしい。

さて、強盗事件に隠された真実とは…。


はい、トムハーディと子犬、最強の目の保養タッグで贈るクライムサスペンスですが。

このトムハさん、ちょっとアホっぽくていまいちピンと来なかった。「寡黙な男」→「沈黙は金」→「目で語る演技」多め、みたいな【どシリアス】なテンションに没入できず。逆に「何も考えていないから喋ることがない男」にしか見えず、それが似合っているようには思えなかった。

今作の原作脚本デニス・ルヘインは「ゴーン・ベイビー・ゴーン」「ミスティック・リバー」「シャッターアイランド」などの原作者でもありますが、描きたいとするメッセージの観点でも、私とは相性が合わないみたいだ。

しかし!「リリーのすべて」でのジェントルメンな振る舞いが記憶に新しいマティアス・スーナールツは今度も素敵だった!
今作では完全にチャラいチンピラを演じていますが、同じ人とは気付かないほどの、役の幅に驚く。
善人っぽさと悪人っぽさの両方を内包した美しいお顔は、若き日のヴィゴ様とも被って見えます。