クライム・ヒートの作品情報・感想・評価 - 40ページ目

「クライム・ヒート」に投稿された感想・評価

へんり

へんりの感想・評価

2.5
結構豪華なキャストにもかかわらずビデオスルーとなったのはもったいない作品。
以前「ウォーリアー」を見た時に、トムハーディは犬のように見える役者だと思ったのだけど、本作の見所はまさにトムハーディがわんこと戯れるところ。わんことわんこ!そこがグッとくるのは、彼がこの複雑な事情を持つ主人公を完璧に演じているからで、トムハーディすげえとなる作品だった。
何が良いって悪いやつらの表情と態度がいい、あと光の使い方、車内を照らす赤茶の電灯など表情を引き立たせる。
ゆみな

ゆみなの感想・評価

4.4
わー!これはね!地味ながら素晴らしい!久しぶりにトム・ハーディに心もってかれた。好きだ。
せっかくレンタルしたし~って思って、ついつい続けて3回観てしまったと言う…しかもブルーレイも予約してしまったと言う。なかなか熱が冷めないですね。

テーマとしては「赦し」かな。
まあ、過去に何かがある男だとは思ってたんですよ始めからね。教会に通ってるわりに聖体拝領はうけないしさ、友達という友達は居ない。話すのは従兄弟のマーヴだけ。それがトムハ演じるジムなんですよ。
彼はさ、私の好きな要素が詰まりすぎなのね。無口で孤独で常識人の割に人の心もワンコの心もわからない。始めは表情も乏しい感じなのよね。ただ、ナディア(ノオミ・ラパス)やロッコ(ワンコ)との出会いで変わる。ある意味人間らしくなるっていう感じかな。ナディアのゴミ箱に捨てられてた犬を拾うってのが2人+1匹の出会いなんだけどさ、もうこの辺からちょっとトムハは可愛い。犬の飼い方がわからないとか言うトムハは可愛い。飼い始めたら俺の膝の上で寝るんだ~みたいに親バカモード突入しちゃうトムハは可愛い。全力で犬を守ろうとするトムハは可愛いんだ!!!
でもさ、なんか怪しげな男が居るわけよ。それがロッコの元飼い主でナディアの元彼のエリックさん(マティアス・スーナールツ)なんだけど、まあ相変わらずガタイがいいし怖い雰囲気醸し出してるのね。マティアスさんが187cmでトムハは175cmなので、並んでると身長差萌えするよ~そういう展開はないけど。この時点ではマティアスさん不気味トムハ可愛いって印象なのに、終盤見事にひっくり返されるので是非体感して頂きたい!ゾクゾクした~!

これだけ書いてるとトムハとワンコと女と元彼の四角関係みたいだけど、もっと奥深い話で、ドロップバーとか消えた男とか色々絡んでるので、ぜひ観て頂きたいよね!(しつこいくらいにオススメしますね)
従兄弟のマーヴはこれが遺作のジェームズ・ガンドルフィーニさんでさ、強盗役にジェームズ・フレッシュビルくん。教会通い仲間でチクチク痛いとこついてくる刑事役にジョン・オーティスね。なんかね、どのキャスト見ても抜け目ないんだよ。完璧に近いと思うんだけど私だけ?

「永遠に独りでいろ」って声に従い続けていた男が、それに逆らうかのように赦しを求めて会いに行く。足音が温かいのが救いだね。その先はどうなるかわからないけど、ひとまず孤独から抜け出したってことで。
ロシアンマフィアの裏金絡みの話。
タイトルからは結構アクションありのドンパチものかなと思ったけど、全然違って地味な映画でした。
アクションを期待してたので、ちょっと退屈してしまった。

トム・ハーディ好きの方にはおすすめ。
SHiN

SHiNの感想・評価

3.6
 ″今日のわんこ(トムハ)″

Instagramでトムハをフォローしてるんですけども、トムハのカッコ良さをいつも再認識させられる。その中でも1つすごく気になる写真があった。
それは犬を抱っこしている可愛いトムハ。犬も可愛いがそれ以上に犬を可愛がるトムがなんとも癒される表情。
ピットブルをジャケットの中に入れ抱えるトム。顔だけ飛び出たその犬と見つめ合う二人。
これなんの映画なんだろう?と気になっていたところこれだったのか。

もっとハートフルなわんこと戯れる優しい少年のようなトムハとのワンワンファミリームービーだと思ってたらめちゃめちゃクライムな映画だった(笑)まぁ邦題がクライム言っちゃってるいるし予想はできたけど裏切ってほしかったところ。

いやでも、全然面白かった。
冒頭から漂う緊張感ある空気感。トムハの何か張りつめる語り口。犯罪の匂いがプンプンするブルックリンの街に、危ない輩たち。こんな危険地帯でトムとわんこの物語が始まってしまうなんて……!

ドキドキハラハラが止まりませんよ!

しかもジョン・ウィックでのトラウマがあるので、わんこの行く末とトムハの謎のあるキャラと不穏な空気がこの映画から目を話離せなくする。

登場する役者たちは皆演技のレベルが高くて、物語に起伏はそこまでないものの、充分映画欲を満足させてくれる作品だった。

もちろんトムハ補正はかなりあるけども(笑)
静かだけど、渋くてカッコよくて怖い映画。トム・ハーディがとにかくイイ。トムにはこういう影のある役が似合うと思う。
トム・ハーディ×犬が好きな人は必見!!
最初はよくあるような犯罪映画かと思ったのだが、そうじゃない。マフィア社会や人々が抱える孤独や闇を描く、暗いが良質な作品だ。
冒頭のボブはそのへんにいそうな物静かな男だ。一点して犬を溺愛し、服の中に入れてレストランに連れて行くという可愛い男になる。しかしラストに近づくにつれて彼の本当の姿が現れてくる。
トム・ハーディは、マッド・マックスやダークナイト・ライジングのようなアクションものの演技は見事だが、ボブのような内面に秘めたものをもつキャラクターを演じても素晴らしい。結末まで見て私は心臓が凍りつきそうだった。なぜこれを日本で公開しなかったのだろう。劇場で観れなかったのは残念でならない。トム・ハーディファンはもちろんのこと、彼のことをよく知らない人が見ても、彼の演技に目を惹きつけられるだろう。
人間は必ずしも見かけ通りの人間ではない、ということを思い出させてくれる。自分が知っている自分と、他人から見た自分は違う。当たり前のようで、普段あまり考えない部分を上手く描いている映画だ。
そして色々なキャラクターを演じている俳優たちを見ると、改めてすごいなぁと思うのだ。
ゆっくりとした日常がゆっくりと変化していってある事件が起こってしまうストーリー。
どうしてもマッド・マックスやインセプションで注目されがちだけど、トム・ハーディはこういうシリアスな役が一番合うと思う。
すごく人間くさい映画。
ビョウ

ビョウの感想・評価

3.0
勧められて。内側の狂気とか暴力性とかただただこわい。それを演じるトムハーディの演技力〜〜〜〜自分じゃ選ばないジャンルだから面白かったです。
USK

USKの感想・評価

4.5
ふざけんな邦題!これは観たけど超面白かったぞ!日本盤が発売されたら買い換えようかと思ったんだがこれは買う気になれない…………。

叔父が経営するブルックリンのバーで、バーテンダーとして働く寡黙な男ボブ(トム・ハーディ)。
ボブの働くバーはロシアン・マフィアの裏金の保管庫”ドロップ・バー”であり、ある日その金が何者かに強奪される。
またある日ボブは近所のゴミ箱で傷ついた子犬を発見し、無視することができなかったボブは、近所に住んでいた女性ナディアの助けで、その子犬を手当てする。そしてナディアに押し切られる形で、その犬にロコと名付け引き取ることになる。

どんなに窮地に追い込まれても寡黙を貫き通すトムハーディがめちゃくちゃカッケェ。そして犬を溺愛するトムハーディもめちゃくちゃカッケェ。とにかくこの映画はトムハーディの格好良さを充分に味わうことができます。