ささ

君が生きた証のささのレビュー・感想・評価

君が生きた証(2014年製作の映画)
4.0
歌が言うほど良くない。
と思ってしまうのは間違いなくonceとbanditsを先に観たせい。

邦題のせいでなおさら
ひっくり返されます。

二回目に見るといろいろ一回目で「なんで?」って思ったところ、辻褄があうシーンが多いです。

音楽そのものが、音楽に限らず、作品そのものが、それを作った人の人となりによって、その価値に影響を受けるかどうかっていうのは、
結構永遠のテーマだと思います。
死んでから評価されたりとかね。同情なのか、ほんとにすごい作品なのか。
親戚に不幸があった高校球児とか、被災地からの出場校を特集するのとかもそう。(まぁこれはみんながそういう話好きで金になるからやってるんだろうけど、)どっちがいいんでしょうね、正しいんでしょうね。野球ファンとして。音楽に好きとして(私は野球には全く興味がないです)。高校野球はドラマ込みでひとつのムーブメントらしいのでそれでいいと思うけど。

ASKAのCDは販売休止とかね。
まぁ普通に売ってるけど。
(またここでは、薬すなわち金がかかる、CD売れるすなわち金が入る。つまり薬やる奴に金を流してはいけない。みたいな他の要因があるのでしょうが。)


そういえば映画って一人の力じゃできないからなのか、そういうのほとんどないですね。


この映画の親父は
歌そのものだけで勝負してるから、きっと本質的にはいい歌なんでしょうね。
これは本質でいいはず。うん。


てか
この映画は人の親になってからみなきゃダメなんだろうなっておもった。
ささ

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