いい歌だ。
"遠くへ行けば行くほど わかるんだ 家へ帰りたいって"
邦題も悪くないけど、やはり劇中での主人公のバンド名"Rudderless"という"舵のない船"という原題が突き刺さる。
"夜の闇よ 光に負けるな 君と寄り添っていたいんだ"
さしずめ父親サムという舵を失った息子ジョシュという船の行く末…それを受け入れられずに逃げるようにしてボートで生活するようになったサムは、失ってから2年後に受け取ったジョシュのギターと曲に触れ、場末のライブバーで曲を披露する。サムはそこで、その曲に魅了された青年クエンティンとバンド活動を始めることになる。
"愛だけが答えかもしれない"
ジョシュという舵を失ったサムという船の行く末は…。
最後の曲は聴き入ってしまった。