君が生きた証の作品情報・感想・評価

君が生きた証2014年製作の映画)

Rudderless

上映日:2015年02月21日

製作国:

上映時間:105分

4.0

あらすじ

やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがテレビに映し出されたのはジョシュが通う大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。ジョシュは帰らぬ人になってしまったのだ。 その2年後。会社を辞めてからは荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めてい…

やり手の広告宣伝マンのサムは大きな契約をまとめ、祝杯をあげようと大学生の息子ジョシュを強引に呼び出した。ところがテレビに映し出されたのはジョシュが通う大学で起きた銃乱射事件の速報ニュース。ジョシュは帰らぬ人になってしまったのだ。 その2年後。会社を辞めてからは荒んだボート暮らしを送るサムを、別れた妻が訪ねてくる。「あの子の音楽好きはあなた譲りだから」と渡されたのは、生前にジョシュが書き溜めていた自作曲の歌詞とデモCD。曲を聴いたサムは、ジョシュが何を思い、何を感じて暮らしていたのかをまったく知らなかった自分に気づく。ジョシュが遺したギターでジョシュの曲を爪弾くようになり、場末のライブバーの飛び入りステージに参加する。酔客の喧騒の中、サムの演奏に魅了されたのはロック青年のクエンティンだった。「あの曲はもっと多くの人に聴かせるべきだ」と力説する情熱に押し切られ、親子ほど年の違うクエンティンと“ラダーレス”というバンドを組むことに。 次第に人気を集めていくが、実はサムには喝采を浴びることができない理由があった……。

「君が生きた証」に投稿された感想・評価

Shelby

Shelbyの感想・評価

4.5
何度観ても良い!!
マイベスト映画に入るくらいに好き。
歌が素晴らしすぎて映画館出てサントラを即買いした思い出。
ストーリーは予告もあらすじも見ずに観たらさらにグッと来ると思う。私は何となしにたまたま観たらやられました。
親の愛は不変。泣ける。
totoruru

totoruruの感想・評価

4.3
先日フロリダの高校で起きた痛ましい銃乱射事件を受けて思うところがあり再鑑賞。

アメリカでは一度や二度では済まない凄惨な事件。
何度起きてもその衝撃には慣れないし、慣れてはいけない出来事。


今作は銃乱射事件で息子を亡くした父親の物語。

監督は名脇役のウィリアム・H・メイシー。
これが初監督作品だが、繊細で重い題材を見事な演出で観客に問いかけている。


作品的には、ビリー・クラダップが、哀しみと苦悩を上手く演じており見ごたえ十分。

そして、ラストの息子が残した歌に自分の想いを加えて、息子を想い歌う姿には涙を誘われる。


物語は比較的に淡々と進んでいきますが、中盤にどんでん返し的に展開が大きく動きます。

そこからは、ぜひ皆さんに実際に観て感じて欲しい。

きっと色々な思いが浮かぶと思います。


被害者・加害者そして残された家族・友人・恋人・周りの人々。
それぞれの苦悩・後悔・怒り・悲しみ…

残された人々は何を思い、どう向き合っていけば良いのだろうか?

重く苦しいテーマですが、多くの人に観て欲しい1本です。
感動とは少し違うのかもしれない。
言葉にし難い感情が湧いてくる映画っていうのはとても貴重なんだな。
humm

hummの感想・評価

3.4
サムが息子の曲だと公に言えなかったのは
自作の曲じゃないから
とか、そんな単純な理由じゃなかったのね(..)

終盤はわりと衝撃的だったなー
生前、ジョシュはどんな気持ちで歌を作って
どう思って生きていたんだろう‥

劇中歌どれも良かった!
hiro

hiroの感想・評価

-
キロク
emi

emiの感想・評価

3.0
個性的な名優ウィリアム・H・メイシーの監督作品だ。高校の銃乱射事件で息子を失った男が、息子の残した音楽を介して再生する物語だが、途中で驚きの事実が明かされる。
wanders

wandersの感想・評価

3.8
凄く複雑な気持ちになる作品。
銃乱射事件で息子を失った父
途方にくれたある時、息子の残したオリジナル曲のデモを見つける。
気まぐれでバーにて弾き語り。
若手駆け出しミュージシャンが食いつき、一緒にバンドをやる流れに。
途中から観ていた我々にとんでもない展開をさらりとぶつけてくる。
ラストの弾き語りシーン、凄く複雑だけど心に何かを残す。

このレビューはネタバレを含みます

音楽がポップで普通の良映画くらいの感覚で観ていたが息子の墓に行ったシーンからこのストーリーの見え方がガラリと変わった。この映画に出会えて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

“quit is never win.”

Take a breath and count the stars

Maybe love is only the answer.

ラストの曲 "Sing Along" が切なくて悲しくて、でも素敵な曲すぎる

別れを告げる間も無く会えなくなってしまった息子と、唯一繋がった気になれる最後の手段があのデモテープだったのかな

被害者にも遺族がいるように、加害者にも家族がいる。これは殺人事件でも事故でも何でも言えることで、のこされた者には色んなものがのしかかる
それでも自分の最愛の息子を愛する親の気持ちは、誰にもどうにもできなくて
やりきれないね...

ジョシュはいつ、事件を起こそうと思ったんだろう? サムにランチを誘われた時には、もう既にバッグに銃は入っていた? 5人を殺して自分が6人目だったのかな? 動機はあったのか...?
この映画は事件後のサムにスポットを当てていて、銃乱射事件の詳細については映画の中では何一つ語られていないから、色んなことを考えてしまった。

"Wheels on the bus" のライブ感、すごい好きであんなライブ行ってお酒飲みながら歌い踊り明かしたいなぁと思った

あああ!
サム役の俳優さん、どこかで見た顔と思っていたら、あの頃ペニーレインと・Big Fish・20センチュリーウーマン にも出てた方か! すっきり。廃れた感じがとっても似合いますね。
ダラスバイヤーズクラブにも出てきそう。
ふみ

ふみの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

心に刺さる曲の数々、それを作ったの銃乱射事件で亡くなった息子。
なぜ息子の遺作を歌うことで責められるのか?とモヤモヤ観ていたら、後半で明かされる真実。息子は被害者ではなく加害者だったからだと。
息子の曲を通して息子を知っていく父親、そして最後の曲は本当に深くて涙が出た。

それでも俺の息子だと、それでも愛しているのだと、父親の後悔と愛情がこもった作品でした。

2018.07
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