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G.I.ジョーのtonuのレビュー・感想・評価

G.I.ジョー(2009年製作の映画)
3.5
UltraHD Blu-ray(4K)、DTS-HD5.1chで見ました。

画質はレンジ狭めで、若干フィルムグレインも乗りますが、HDRで表現される夜の爆発の炎が綺麗です。
ただ、もう少しレンジが広めならもっと見やすかったのになーと思います。
音質は普通ですが、Atmos対応じゃないのが勿体ない音響の派手さ。ヘリや上空のシーンが多いので、上からの音も中々楽しめます。

ストーリーは定番の展開ですね。まあアクション映画なので気にしない方向と言うのがいいのかなと思いますが、そう言う意味では真ん中にもう一つくらい、でかいアクションシーンがあったらよかったのかなーと思います。

最初の展開はすっかりおいてけぼり感が凄いですが、戦闘も派手なのでサラウンド感や、夜間のシーンなので、炎が綺麗だったりとなかなか良いです。
未来の日本描写も出てきますが、結構忠実かなーと思ったら、メインが中国っぽい感じでしたね・・・。

チャニング・テイタム以外はジョセフ・ゴードン=レヴィット位しかわからず・・・。ジョセフ・ゴードン=レヴィットも解らないと言えばわからない役・・・なんですがw
スカーレット役のレイチェル・ニコルズはアクションがなかなかですが、この作品以来、アクション作品が多めですね。
チャニング・テイタム演じるデュークの相手役?のバロネスはシエナ・ミラーでしたが、こちらも中々アクションも良いです。
スネークアイズを演じたレイ・パークは、元々カンフーをやっていて、スタントもするようなので、アクションにも納得です。そして、スターウォーズのダース―モール役だったんですね。

終わり方が、完全に2ありきの終わり方でしたw
まあ、前後編って感じでしょうか。
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