豚肉丸

水戸拷悶の豚肉丸のレビュー・感想・評価

水戸拷悶(1992年製作の映画)
4.8
『暴力反対』『両親を大切に』と書かれたワゴン車の中で女優を拷問するだけのお話

『監督失格』から平野勝之監督を知りましたが…物凄すぎて引いちゃった……
1時間ずっとうんことゲロに満ち溢れているので、スカトロに耐性が無かったら死んでしまいます。逆ナンパが過ぎたあたりから画面にはずっとうんこが写っているんですよ……

ただ女性を拷問するだけの映画なのに、ここまで評価されている理由も見たら分かりました。分かりたくないけど。
まず、監督自身が身体を張っているんですよね。映画が始まってから早速自分自身で手の甲をカッターナイフで切ったり、後半うんこを自分の顔に付けたりなど、とにかく監督自身も生半可な気持ちで撮っていないんだなとめちゃくちゃ伝わってくる。
あと拷問の内容も吹っ飛びすぎていて笑えてしまう。ケツ叩かれながら「両親を大切に」と外に向けて喋ったり、浣腸された状態で漏らさないように街中で逆ナンしたり、うんこでいろいろとしたり……と、普通の映画では絶対に見られないような絵面が常時続くので何故か笑える。
小学生の頃に「うんこ!ゲロ!」って言ってゲラゲラ笑っていた人はこの作品好きなんじゃないでしょうか。

顔にうんこをかけられる井口が可哀想すぎて笑ってしまった。
豚肉丸

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