監督ジョン・M・チュウ、脚本エド・ソロモンによって製作された2016年のアメリカ映画
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2013年「グランド・イリュージョン」の続編。再び犯罪マジック集団フォー・ホースメンが登場する
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1作目の脚本が面白かった作品だけど、エド・ソロモンの脚本はやっぱり面白い。前作の監督はプロデューサーになってるけど、この脚本家がいれば問題なし
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前作は華麗なトリックをたっぷり披露して、フォー・ホースメンの魅力を引き出した脚本だった。今回は敵もかなり手強くて、騙し合い合戦の脚本で息もつかせない。フォー・ホースメンのメンバー変更なんかは大人の事情を感じるけど、それも巧みな脚本で気にならない
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ジェシー・アイゼンバーグやマーク・ラファロは変わらず大活躍だし、ウディ・ハレルソンが2役演じてるのは面白かった。後はハリーポッターことダニエル・ラドクリフの悪役が新鮮で楽しめた。ハリーのイメージを打ち消すために色々な役に挑戦しているから俳優として尊敬できる。モーガン・フリーマンについては語るまでもない
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マジックを見る観客のような気分で見れる作品。二転三転する展開にハラハラ、ドキドキしっぱなし。シリーズ2作目でこの完成度は素晴らしい。シリーズ3作目がすごく楽しみだ