大どんでん返しが売りの作品の続編ってどうなのよ？と思いながらも、好奇心には勝てません。
前作が「ええーー！？」だったのに対し、今作は「...え？」という感じでした。合わなかったのかなあ。無念。
どの角度からレビューしてもネタバレになってしまいます。1作目のお陰で、なにがイリュージョンで、何がイリュージョンじゃないのか。そんな風に観れたのが1番の楽しさでした。
そしてこれ、黒歴史のような気が...。ラスト、そうじゃないといいなあが次々と現実になってしまう無念さ。設定を破綻させてでも勢いで乗り切ろう感がすごいです。
カードのコンビネーションなどワクワクする演出は多いものの、シーン毎の落とし方やシーンの繋がりがざっくりすぎて...。4人一緒に行動するシーンが多くて、ファンムービーに振りきってるのかなという感じもします。
前作はマジックを題材にした映画、今作はミッションインポッシブル。そう言えばMIからMI2になった流れに似てる気もします。
次作はマジック作品に回帰してもらいたいです。クロースアップマジックを是非。
